スエードを丸洗い [その他]
さて、今日は珍しく音楽とは別の話題を。
私、気に入っている革靴が一足ありましてですね、それを今回丸洗いしてみました!
スエードの革靴なんですが、気に入ってだいぶ頻繁に履いているものですから、かなりくたびれております。
写真ではわかりづらいのですが、色が褪せてしまっている箇所や、雨染みなどの汚れも多数確認できます。
妻からは「死んでる」とか言われる始末…
もうダメかな~なんて思いましたが、妻からプレゼントされたものですし、普段は靴の量販店で安く売られているスポーツメーカーのスニーカーしか買わないような私にとってはそこそこいい値段の靴。
諦めるには惜しい…
なんとか復活させられないものか。。
まぁそんな風に思うなら普段から手入れをせよという話なんですが、上述の通り恥ずかしながら革靴などあまり履いたことがなかった故、その仕方にも疎く、むしろ必要だということもほとんど意識していなかったのです…。
そんなわけで、いろいろと調べてみますと、スエードの靴を洗うという手段があるようです。
上手くいけば儲け物。駄目元で試してみたのでまとめます。
さて、今回の作戦に必要な道具は以下の通り。
・M.モゥブレイ スエード&ヌバック専用シャンプー
・コロニル スエード革製品専用補色・栄養リキッド
・スポンジ
・古いハブラシ
・靴用ブラシ
さぁ、早速始めましょう!
まずは靴の紐を外し、革表面に水分を十分に含ませます。
だー!っと水をかけたくなりますが、ここはスポンジに水を含ませ、トントンと優しくたたくように。
とはいえ、だいぶ靴の中に水が侵入してしまった。。
結構雑というか、注意力が不足してるんだな…自分。。
左側が水を含ませたもの。
色が変わってますね。
しかしまぁ革ですし、少し濡らした状態を見ただけで「大丈夫か…?」と不安になります。。
一応これでも雨の日などはできるだけ使用を控えていたので…。
しかしもうしてしまったこと。
今更躊躇しても遅い!
もう片方もガンガン濡らします。
あ、さっきより中に水がはいっちゃった…(汗)
それではここからシャンプーで洗っていきます。
M.モゥブレイのスエード&ヌバック専用シャンプーでございます。
まずはスポンジにこれを含ませ、よく泡だてます。
その泡を靴に乗せていき、軽く撫でる程度にこすります。
ゴシゴシやると毛がはげてしまうそうなので注意!
といっても、それができないのが私…綺麗にしたい一心で結構力が入っていたような。。
古いハブラシでこするのも効果があるようです。
泡が消えるまで洗いました。
次はシャンプーの成分を取り除きます。
硬く絞ったスポンジで拭き取るように。
と、書いてありましたが、これまた結構ジャブジャブやっちゃった(笑)
だってシャンプーの成分をよく落とすことが大変重要だそう。
中途半端であとで不具合起こすくらいならってんで、ジャブジャブやっちゃいました!(笑)
タオルなどで水気をできるだけ取り除きます。
そしてシューキーパーを入れ、形を整えながら乾燥です。
風通しが良く、直射日光の当らないところで陰干しがベストだそう。
このまま完全に乾くまで放置です。
さて、丸一日放置し、乾きました!
靴用のブラシで寝てしまった毛を丁寧に起こしていきましょう。
いかがでしょう。
だいぶ色が落ちちゃったような感じもしますが、雨染みなどの汚れはだいぶ綺麗になっていますし、シワがだいぶ伸び、シャキッとしましたね!!
ちなみにシワの部分が白く汚れていた気がするんですが、スエードの靴は汗が染み込み、革の表面に白く塩分が浮き上がるという塩吹き現象というものがあるそう。もしかしたらそれだったかもしれませんね。綺麗になりました!
とりあえず一安心です。
でもここで終わりではありません。
今度は綺麗になった靴をトリートメントしてあげようと思います。
ここが今回の肝と言いますか、仕上がりを左右する重要なポイントですね。
で、使うのがコチラ。
コロニルのスエード革製品専用補色・栄養リキッドであります。
こちらは文字通り、スエードの脱色部分を補色し、更に革の栄養となって柔軟性をアップさせてくれます。ちょっとした防水効果も期待できるそう(まぁこれに関しては履く時に防水スプレー吹きかけますけどね)。
色はミディアムブラウンをチョイスです。
まずはリキッドのフタをあけて、スポンジ部に液が染み渡るよう紙に押し付けてみます。
いきなり靴でやっちゃうと余分に液が出て色がおかしくなっちゃった!なんてこともあるでしょうからここは慎重に・・・
さぁ、それでは靴に塗っていきましょう。
あれ、思いのほか染み込んでいかない。。
まずいな〜ムラになっちゃうかも。。
結構ゴシゴシとまんべんなく塗ります。
こんなことなら最初慎重に紙に出すなんてこと、必要なかったかもな・・・(苦笑)
よし。だいぶいいでしょう!
これで乾燥させます。
乾けば色も落ち着いていくと思います。
その間少しブラシで毛をとかしてやるといいみたい。
ゴシゴシ。
足りなそうなところにリキッドを少し塗り足したりしながら完全な乾燥を待ちます。
ものの30分程度で乾いた模様です。
いかがでしょう。
左側、かなり復活してる感じがしませんか!?
地味に感動。
いや、すげぇ嬉しい!
さ、もう片方も同じ要領でやっちゃいましょう!!
塗って。
とかして。
乾燥を待って。
そして両方ともさらにブラシをかけ、毛並みを整えて・・・
紐も通しましょう!!
さぁ、ついに完成です!!
見事な仕上がりではありませんか!!!
最初コレですからね(笑)
写真では明るさなどの問題もあり、わかりにくいかもしれませんが、もう生まれ変わったかのように綺麗になったんですよ!
これからはもっと手入れもして大事に履こう!
スエードだって手入れをし、たまにクリーニングしてやれば10年履けたりするみたいですからね。
なんでもやってみるもんです。
大事なスエード靴が死にかけ・・・でも諦めきれない。。
そんな方は是非試してみてはいかがでしょうか。
あ、でも僕のブログだけを参考にしちゃいけませんよ〜(笑)
僕はひどく雑ですから・・・
くれぐれも慎重に!
私、気に入っている革靴が一足ありましてですね、それを今回丸洗いしてみました!
スエードの革靴なんですが、気に入ってだいぶ頻繁に履いているものですから、かなりくたびれております。
写真ではわかりづらいのですが、色が褪せてしまっている箇所や、雨染みなどの汚れも多数確認できます。
妻からは「死んでる」とか言われる始末…
もうダメかな~なんて思いましたが、妻からプレゼントされたものですし、普段は靴の量販店で安く売られているスポーツメーカーのスニーカーしか買わないような私にとってはそこそこいい値段の靴。
諦めるには惜しい…
なんとか復活させられないものか。。
まぁそんな風に思うなら普段から手入れをせよという話なんですが、上述の通り恥ずかしながら革靴などあまり履いたことがなかった故、その仕方にも疎く、むしろ必要だということもほとんど意識していなかったのです…。
そんなわけで、いろいろと調べてみますと、スエードの靴を洗うという手段があるようです。
上手くいけば儲け物。駄目元で試してみたのでまとめます。
さて、今回の作戦に必要な道具は以下の通り。
・M.モゥブレイ スエード&ヌバック専用シャンプー
・コロニル スエード革製品専用補色・栄養リキッド
・スポンジ
・古いハブラシ
・靴用ブラシ
さぁ、早速始めましょう!
まずは靴の紐を外し、革表面に水分を十分に含ませます。
だー!っと水をかけたくなりますが、ここはスポンジに水を含ませ、トントンと優しくたたくように。
とはいえ、だいぶ靴の中に水が侵入してしまった。。
結構雑というか、注意力が不足してるんだな…自分。。
左側が水を含ませたもの。
色が変わってますね。
しかしまぁ革ですし、少し濡らした状態を見ただけで「大丈夫か…?」と不安になります。。
一応これでも雨の日などはできるだけ使用を控えていたので…。
しかしもうしてしまったこと。
今更躊躇しても遅い!
もう片方もガンガン濡らします。
あ、さっきより中に水がはいっちゃった…(汗)
それではここからシャンプーで洗っていきます。
M.モゥブレイのスエード&ヌバック専用シャンプーでございます。
まずはスポンジにこれを含ませ、よく泡だてます。
その泡を靴に乗せていき、軽く撫でる程度にこすります。
ゴシゴシやると毛がはげてしまうそうなので注意!
といっても、それができないのが私…綺麗にしたい一心で結構力が入っていたような。。
古いハブラシでこするのも効果があるようです。
泡が消えるまで洗いました。
次はシャンプーの成分を取り除きます。
硬く絞ったスポンジで拭き取るように。
と、書いてありましたが、これまた結構ジャブジャブやっちゃった(笑)
だってシャンプーの成分をよく落とすことが大変重要だそう。
中途半端であとで不具合起こすくらいならってんで、ジャブジャブやっちゃいました!(笑)
タオルなどで水気をできるだけ取り除きます。
そしてシューキーパーを入れ、形を整えながら乾燥です。
風通しが良く、直射日光の当らないところで陰干しがベストだそう。
このまま完全に乾くまで放置です。
さて、丸一日放置し、乾きました!
靴用のブラシで寝てしまった毛を丁寧に起こしていきましょう。
いかがでしょう。
だいぶ色が落ちちゃったような感じもしますが、雨染みなどの汚れはだいぶ綺麗になっていますし、シワがだいぶ伸び、シャキッとしましたね!!
ちなみにシワの部分が白く汚れていた気がするんですが、スエードの靴は汗が染み込み、革の表面に白く塩分が浮き上がるという塩吹き現象というものがあるそう。もしかしたらそれだったかもしれませんね。綺麗になりました!
とりあえず一安心です。
でもここで終わりではありません。
今度は綺麗になった靴をトリートメントしてあげようと思います。
ここが今回の肝と言いますか、仕上がりを左右する重要なポイントですね。
で、使うのがコチラ。
コロニルのスエード革製品専用補色・栄養リキッドであります。
こちらは文字通り、スエードの脱色部分を補色し、更に革の栄養となって柔軟性をアップさせてくれます。ちょっとした防水効果も期待できるそう(まぁこれに関しては履く時に防水スプレー吹きかけますけどね)。
色はミディアムブラウンをチョイスです。
まずはリキッドのフタをあけて、スポンジ部に液が染み渡るよう紙に押し付けてみます。
いきなり靴でやっちゃうと余分に液が出て色がおかしくなっちゃった!なんてこともあるでしょうからここは慎重に・・・
さぁ、それでは靴に塗っていきましょう。
あれ、思いのほか染み込んでいかない。。
まずいな〜ムラになっちゃうかも。。
結構ゴシゴシとまんべんなく塗ります。
こんなことなら最初慎重に紙に出すなんてこと、必要なかったかもな・・・(苦笑)
よし。だいぶいいでしょう!
これで乾燥させます。
乾けば色も落ち着いていくと思います。
その間少しブラシで毛をとかしてやるといいみたい。
ゴシゴシ。
足りなそうなところにリキッドを少し塗り足したりしながら完全な乾燥を待ちます。
ものの30分程度で乾いた模様です。
いかがでしょう。
左側、かなり復活してる感じがしませんか!?
地味に感動。
いや、すげぇ嬉しい!
さ、もう片方も同じ要領でやっちゃいましょう!!
塗って。
とかして。
乾燥を待って。
そして両方ともさらにブラシをかけ、毛並みを整えて・・・
紐も通しましょう!!
さぁ、ついに完成です!!
見事な仕上がりではありませんか!!!
最初コレですからね(笑)
写真では明るさなどの問題もあり、わかりにくいかもしれませんが、もう生まれ変わったかのように綺麗になったんですよ!
これからはもっと手入れもして大事に履こう!
スエードだって手入れをし、たまにクリーニングしてやれば10年履けたりするみたいですからね。
なんでもやってみるもんです。
大事なスエード靴が死にかけ・・・でも諦めきれない。。
そんな方は是非試してみてはいかがでしょうか。
あ、でも僕のブログだけを参考にしちゃいけませんよ〜(笑)
僕はひどく雑ですから・・・
くれぐれも慎重に!
NEWオーディオ(後編) [音楽/ギターetc.]
さて、プリメインアンプは大変コストパフォーマンスの良いものを手に入れまして満足。
問題はスピーカーです。
というか、古いスピーカーはどうなのか?って話なんですが、アンプ側の出力が2chのみなので、5.1chのサラウンドは無理。
一応サラウンド用の小さなスピーカー2つでいけるかやってみましたが、さすがに低音がアウト!小型で高音寄りを鳴らすためのものですから、ウーファーがなければ成り立たないのですね。
まぁ当たり前っちゃ当たり前なんですが、やっぱりちゃんと2ch用にスピーカーが必要ってことです。
と、いうわけで再度リサイクルショップへ。
一応目星はついております。
ONKYOのD-062aというスピーカーがペアで2,480円。
調べるとこれまた15年近く前のモデルですが、美品で価格的にもGOOD!
実は私、音楽制作用にモニタースピーカーとして長年使っているのもONKYOのコンポのセットスピーカー。
コンポですので、モニターとしては適切ではないのは知ってるのですが、モニターヘッドホンの音とほとんどギャップなく鳴っている感じなので、気に入って使っているのです。
なので、ONKYOならまぁ安心かと(笑)
と、いうわけでこいつに決定。
で、買う前にですね、古いスピーカーとウーファーを売ろうかなと。まだスピーカーとしては生きてますから。こいつを売って、新しい物を購入する足しにしようという魂胆です。なのでまずはスピーカーの査定をしてもらいました。
さて、その査定額が驚愕もの!
一式でなんと、100円…(涙)
おいおい、いくらなんでも酷すぎるだろう…。
スピーカー類はまだ使えるし、そこそこには綺麗だぞ。。
でも、それが現実ってもんです。
たいして期待もしていなかったさ…グスン…。
どうしようかと少し悩んだ挙句、とりあえず売らずに引き取ることにしました。
たったの100円に替えるよりだったら、必要そうな友人に差し上げよう。
その方がずっと価値があるってもんです。
しかしまぁ、スピーカーのみを必要としてくれる人がまわりにいるだろうか…
まぁ、それはそれとして。
仕方なく元手なしでスピーカーを購入。帰宅です。
古いスピーカーの方のケーブルを使用して繋ぎます。
スピーカー、イマイチだったらやだな〜と思いながら音出しです。
うん。。
うんうん。。
ボチボチだな…(苦笑)
てか、低音がイマイチ…
だけど、アンプの方に簡単なトーンをいじれるツマミがあったので、これで調節。
低音をグイッとMAXまであげ、高音も半分くらい回して、なんとか聴けるバランスにはなりました。
いやーしかしなんだかなぁ〜…
音がボヤける。
タイトに締まる感じがもっと欲しいよなぁ。。
スピーカー置く位置も限られており、向きが変だから仕方ないのかなぁ。
全部で5,500円だし、これで納得すべきかなぁ。。
なんて思いましたが、やっぱりちょっと納得いかない…(笑)
と、いうわけで音を少しでも改善出来ないかとググります。
すると、スピーカーと床の間にインシュレーターってやつをかますと良いとのこと。
なんでも、スピーカーの振動が床に伝うと、そこで余計な共振が発生して、音がボケたりするそう。
これはいいかもしれない!
てか、こんなこと知らないなんて、スピーカーの音質にこだわらなすぎだな、おれは。。
まぁ、そんなわけで早速Amazon様で検索。
え、高くない…?(笑)
こんな石っころみたいなやつに何千円もかけられるかっての…。
ってくらい高い。。
はっきり言ってアホらしい。
しかも材質もいろいろ、効果もいろいろ。
買ったところで気に入らなければ即アウト。
やっぱ買うのやだわ。。
そこで今度は自作出来ないかと考えます。
そして思いついたのがこれ。
ワインのコルクでございます。
0円です、はい。
これを1.5cmくらいにカット。
スピーカー1台につき、3つ使用してスピーカーと床の間に噛ませます。
するとどうでしょう。
これだけなのになんだか音が抜ける!
解像度が上がったとか、低音が増したとかではないんですが、ボーカルが生き生きしてきた!
おぉ!これは望む効果ではなかったが、良くはなった!
うーむ。。
あとは低音。
古いスピーカーの限界か、安価なアンプの限界か。
それとも置き方やインシュレーターか。
いや、ケーブルのせいか…?
いろいろ思い当たるフシがありますが、なんだかこのまま追求したら泥沼にハマりそう…(汗)
ここはとりあえずこれで良しということにしますかね。
なんたって一式5,500円で済んだんだ。
なんとも経済的なオーディオではないか!
追求すべきははじめから音質ではなく、コストパフォーマンスではないか!(笑)
これでいいのだ!!
とりあえずはここでおしまいにしよう。
また何かあまりお金をかけずにやれることがあったらやってみることにします!
問題はスピーカーです。
というか、古いスピーカーはどうなのか?って話なんですが、アンプ側の出力が2chのみなので、5.1chのサラウンドは無理。
一応サラウンド用の小さなスピーカー2つでいけるかやってみましたが、さすがに低音がアウト!小型で高音寄りを鳴らすためのものですから、ウーファーがなければ成り立たないのですね。
まぁ当たり前っちゃ当たり前なんですが、やっぱりちゃんと2ch用にスピーカーが必要ってことです。
と、いうわけで再度リサイクルショップへ。
一応目星はついております。
ONKYOのD-062aというスピーカーがペアで2,480円。
調べるとこれまた15年近く前のモデルですが、美品で価格的にもGOOD!
実は私、音楽制作用にモニタースピーカーとして長年使っているのもONKYOのコンポのセットスピーカー。
コンポですので、モニターとしては適切ではないのは知ってるのですが、モニターヘッドホンの音とほとんどギャップなく鳴っている感じなので、気に入って使っているのです。
なので、ONKYOならまぁ安心かと(笑)
と、いうわけでこいつに決定。
で、買う前にですね、古いスピーカーとウーファーを売ろうかなと。まだスピーカーとしては生きてますから。こいつを売って、新しい物を購入する足しにしようという魂胆です。なのでまずはスピーカーの査定をしてもらいました。
さて、その査定額が驚愕もの!
一式でなんと、100円…(涙)
おいおい、いくらなんでも酷すぎるだろう…。
スピーカー類はまだ使えるし、そこそこには綺麗だぞ。。
でも、それが現実ってもんです。
たいして期待もしていなかったさ…グスン…。
どうしようかと少し悩んだ挙句、とりあえず売らずに引き取ることにしました。
たったの100円に替えるよりだったら、必要そうな友人に差し上げよう。
その方がずっと価値があるってもんです。
しかしまぁ、スピーカーのみを必要としてくれる人がまわりにいるだろうか…
まぁ、それはそれとして。
仕方なく元手なしでスピーカーを購入。帰宅です。
古いスピーカーの方のケーブルを使用して繋ぎます。
スピーカー、イマイチだったらやだな〜と思いながら音出しです。
うん。。
うんうん。。
ボチボチだな…(苦笑)
てか、低音がイマイチ…
だけど、アンプの方に簡単なトーンをいじれるツマミがあったので、これで調節。
低音をグイッとMAXまであげ、高音も半分くらい回して、なんとか聴けるバランスにはなりました。
いやーしかしなんだかなぁ〜…
音がボヤける。
タイトに締まる感じがもっと欲しいよなぁ。。
スピーカー置く位置も限られており、向きが変だから仕方ないのかなぁ。
全部で5,500円だし、これで納得すべきかなぁ。。
なんて思いましたが、やっぱりちょっと納得いかない…(笑)
と、いうわけで音を少しでも改善出来ないかとググります。
すると、スピーカーと床の間にインシュレーターってやつをかますと良いとのこと。
なんでも、スピーカーの振動が床に伝うと、そこで余計な共振が発生して、音がボケたりするそう。
これはいいかもしれない!
てか、こんなこと知らないなんて、スピーカーの音質にこだわらなすぎだな、おれは。。
まぁ、そんなわけで早速Amazon様で検索。
え、高くない…?(笑)
こんな石っころみたいなやつに何千円もかけられるかっての…。
ってくらい高い。。
はっきり言ってアホらしい。
しかも材質もいろいろ、効果もいろいろ。
買ったところで気に入らなければ即アウト。
やっぱ買うのやだわ。。
そこで今度は自作出来ないかと考えます。
そして思いついたのがこれ。
ワインのコルクでございます。
0円です、はい。
これを1.5cmくらいにカット。
スピーカー1台につき、3つ使用してスピーカーと床の間に噛ませます。
するとどうでしょう。
これだけなのになんだか音が抜ける!
解像度が上がったとか、低音が増したとかではないんですが、ボーカルが生き生きしてきた!
おぉ!これは望む効果ではなかったが、良くはなった!
うーむ。。
あとは低音。
古いスピーカーの限界か、安価なアンプの限界か。
それとも置き方やインシュレーターか。
いや、ケーブルのせいか…?
いろいろ思い当たるフシがありますが、なんだかこのまま追求したら泥沼にハマりそう…(汗)
ここはとりあえずこれで良しということにしますかね。
なんたって一式5,500円で済んだんだ。
なんとも経済的なオーディオではないか!
追求すべきははじめから音質ではなく、コストパフォーマンスではないか!(笑)
これでいいのだ!!
とりあえずはここでおしまいにしよう。
また何かあまりお金をかけずにやれることがあったらやってみることにします!
NEWオーディオ(前編) [音楽/ギターetc.]
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します(誰に言ってんだか…笑)
さて、新年最初の更新。
話題はと言いますと、うちのオーディオの話。
自宅のリビングダイニングで使っていたオーディオが壊れてしまいました。
正確に言うと壊してしまった。
いや、もっと正確に言うとトドメを刺してしまったというところだろうか。。
うちはケンブリッジの5.1chサラウンドスピーカーを長年テレビ台に設置していたのですが、どうもプリメインアンプの調子がおかしい。ツマミ全般が接触不良のようで、回すたびに音が途切れたりしていまして、特にウーファーなんかがひどい。
そんなもんだから、開けていじってみようと思ったんです。
ところがその時マズイところ触っちゃったんでしょうね…改善するどころか、電源すら入らなくなってしまった…(苦笑)
ご愁傷様です。。
まぁ頂き物で、調べてみたら15年前のもの。
もう寿命だったのでしょう。
しかしまぁ、スピーカーがないのはちょっと困る。というか淋しい。
別に映画なんかは滅多に見ないし、サラウンドである必要性は皆無に等しいのですが、音楽は聴くのでね、やっぱあった方がいい。
なので普通にステレオでいいから何か探そうとなったわけです。
しかしまぁ、新品のオーディオを入れるなんて贅沢な事は出来ないのが現状。
中古で探すことにしました。
と、いうわけで近所の大手リサイクルショップへ。
オーディオコーナーをグルっと見渡し、価格を調査。
ん〜思ったよりずっと高い。。
スピーカーオンリーなら結構安い。
プリメインアンプ単体、ないし、セットのものが高い。
そこで思いついたアイディア。
プリメインアンプだけ、無名でもなんでもいいから、ネットで探そう。
で、スピーカーは今のものか、この安いスピーカーを導入しよう。
早速自宅に帰り、天下のAmazon様を拝見。
ありますあります。
メイド・イン・チャイナのいかにも怪しい代物がたくさん(笑)
その中でもベラボーに安く、評価もボチボチのものを発見。
Lepaiという中国のメーカーのデジタルアンプ。
約3,000円!!(笑)
レビューを見ると、これがまた面白い。
意見が両極端なんです。
「この価格では信じられない音質!」と絶賛の声と、「偽物が届きました、鳴りません!」という声。
一応真ん中もあって、「ちゃんと本物が届きましたが、出力の左右が逆でした」とか、「ボリュームのツマミがひどく硬い」とか(笑)
いかにも中国の製品といった評価であります。
ん〜これに賭けるか?
それはそれで面白そうだ。
ちゃんと本物が届けば、そこまで音とかにはこだわったことがないから不満はないだろうな。
そしたら素晴らしく良い買い物だ。
そんなわけで、2〜3日悩み、妻にも相談した結果、購入を決意。
ワンクリックで、2日後には到着!
期待と不安の渦の中、いざ!!
よーし!!
本物っぽい!
とりあえず僕の音楽制作用のスピーカーに繋ぎ…
電源ON!!
よーし!!
ついた!!
そして、鳴った!!
音質もまずまず!
というか、別に全然文句ない。
だって3,000円だもの(笑)
ただまぁ、そんなにレビューに書かれてたほどには感動するサウンドではない。
スピーカーがイマイチなのかな?(笑)
まぁいいや。
とりあえず買い物には成功、いや、賭けには勝った!!
とりあえず一安心。
それでは、これ専用のスピーカーを買いに行くとしよう!!
後編へ続く!
今年もどうぞよろしくお願い致します(誰に言ってんだか…笑)
さて、新年最初の更新。
話題はと言いますと、うちのオーディオの話。
自宅のリビングダイニングで使っていたオーディオが壊れてしまいました。
正確に言うと壊してしまった。
いや、もっと正確に言うとトドメを刺してしまったというところだろうか。。
うちはケンブリッジの5.1chサラウンドスピーカーを長年テレビ台に設置していたのですが、どうもプリメインアンプの調子がおかしい。ツマミ全般が接触不良のようで、回すたびに音が途切れたりしていまして、特にウーファーなんかがひどい。
そんなもんだから、開けていじってみようと思ったんです。
ところがその時マズイところ触っちゃったんでしょうね…改善するどころか、電源すら入らなくなってしまった…(苦笑)
ご愁傷様です。。
まぁ頂き物で、調べてみたら15年前のもの。
もう寿命だったのでしょう。
しかしまぁ、スピーカーがないのはちょっと困る。というか淋しい。
別に映画なんかは滅多に見ないし、サラウンドである必要性は皆無に等しいのですが、音楽は聴くのでね、やっぱあった方がいい。
なので普通にステレオでいいから何か探そうとなったわけです。
しかしまぁ、新品のオーディオを入れるなんて贅沢な事は出来ないのが現状。
中古で探すことにしました。
と、いうわけで近所の大手リサイクルショップへ。
オーディオコーナーをグルっと見渡し、価格を調査。
ん〜思ったよりずっと高い。。
スピーカーオンリーなら結構安い。
プリメインアンプ単体、ないし、セットのものが高い。
そこで思いついたアイディア。
プリメインアンプだけ、無名でもなんでもいいから、ネットで探そう。
で、スピーカーは今のものか、この安いスピーカーを導入しよう。
早速自宅に帰り、天下のAmazon様を拝見。
ありますあります。
メイド・イン・チャイナのいかにも怪しい代物がたくさん(笑)
その中でもベラボーに安く、評価もボチボチのものを発見。
Lepaiという中国のメーカーのデジタルアンプ。
約3,000円!!(笑)
レビューを見ると、これがまた面白い。
意見が両極端なんです。
「この価格では信じられない音質!」と絶賛の声と、「偽物が届きました、鳴りません!」という声。
一応真ん中もあって、「ちゃんと本物が届きましたが、出力の左右が逆でした」とか、「ボリュームのツマミがひどく硬い」とか(笑)
いかにも中国の製品といった評価であります。
ん〜これに賭けるか?
それはそれで面白そうだ。
ちゃんと本物が届けば、そこまで音とかにはこだわったことがないから不満はないだろうな。
そしたら素晴らしく良い買い物だ。
そんなわけで、2〜3日悩み、妻にも相談した結果、購入を決意。
ワンクリックで、2日後には到着!
期待と不安の渦の中、いざ!!
よーし!!
本物っぽい!
とりあえず僕の音楽制作用のスピーカーに繋ぎ…
電源ON!!
よーし!!
ついた!!
そして、鳴った!!
音質もまずまず!
というか、別に全然文句ない。
だって3,000円だもの(笑)
ただまぁ、そんなにレビューに書かれてたほどには感動するサウンドではない。
スピーカーがイマイチなのかな?(笑)
まぁいいや。
とりあえず買い物には成功、いや、賭けには勝った!!
とりあえず一安心。
それでは、これ専用のスピーカーを買いに行くとしよう!!
後編へ続く!
エリクサーを張ってみた。 [音楽/ギターetc.]
こんにちは。
ここんところ毎日ブログを更新しております、木村です。
我ながらこんなにネタが豊富にあることに驚きでございます。
まぁネタと呼べる程たいしたものですか?って言われればそこまでなんですけどね(笑)
さて、昨日ポインテッドラージガードに貼り替えたぜ!なんて記事をあげましたが、その直後に実は弦も張り替えてみました。
今回ちょっと良いギターを買ったもんですから、弦にもちょっとこだわってみようかなって思い、いつもと違う物を選んで張ってみたので、その手応えというか感想を記録しておこうと思います。
まずもってです。
ワタクシね、中学生の時からしばらくギターをやっておりますが、あまり弦というものに頓着がなかったんです。
なんというか、どれも似たり寄ったりなんじゃないかなぁ〜と漠然と思ってましてですね、はい。
新しい弦を張ると綺麗な音に戻る感じはよくわかるんです。
で、むしろその綺麗すぎる感じが嫌で、2〜3日たった後のちょっとこなれた感じの音が好きなんです。
でもその音ってなかなか長続きはしないもので、2〜3週間もたてば新品のキラキラした感じは一切なくなるし、なんだか弦が硬くなって弾きにくくなるんですよね。
金属ですから劣化するんですよね。空気に触れるせいだったり、手の油とかが付着するせいってことでよろしいでしょう。
そんなこんなで、ライブの3日前とかに張り替えるのが僕の中の基本パターンだったわけです。
そしてライブがなけりゃ、切れるまで張り替えないというなんとも無精な奴でございます(笑)
そんでもってどんな弦を今まで使っていたかというと、アコギにはMartinのライトゲージを。エレキギターにはD'Addarioのレギュラーライトゲージを張っておりました。
先ほど頓着してないなんて書きましたが、一応いくつか試した末、自分にとって弾きやすい硬さ、好きな音、そして値段や寿命などなど、これらの条件のバランスが良いものを選び、しばらくそれで落ち着いていました。
まぁなんというか、「どうせ消耗品なんだから値段ができるだけ安くて、なおかつ許せる範囲の音であれば良し」ってくらいなもんです。
まぁそのくらいにしか考えず、あまり深く研究しようとしたことがなかったわけですね。
でも、一応言っておきますが、アコギに関してはMartinの素朴な音と言うか、オールマイティーな感じの音好きだったんですよ。ま、でも一番の理由はそこそこ安いからでしたけどね(笑)
さて、そんなワタクシですが、今回のJ-45購入をきっかけに、弦について少し調べてみよう、考えてみようとなったわけです。
調べるといろいろ出てきます。
ものによって値段もピンキリ。
メーカーいろいろ。よって音もいろいろ。
「このギターにはコレが一番合う!」「いや、私はこれ一筋です」なんて意見も飛び交ってますし、弦の太さによるテンションのかかり具合でネックやボディに負担がかかるとかね。いろいろ勉強になりました。
その中で、一番気になったのが「弦の寿命」について。
ここ、一番重要だと思うんです。
もっと言えば寿命と値段とのバランス。
あ、ここでいう「弦の寿命」っていうのは、「切れるまで」ではなく、「いい音がする期間」と考えて下さいね。
考え方はいろいろですが、張った瞬間最高の音色でも、寿命が1〜2日じゃ話になんない、と僕は思います。
だって毎日ギター触れるわけでもなけりゃ、弾く度に弦交換するわけにもいかない。そんなん面倒くさすぎるし、そんなに弦にお金かけてらんないですもん。。
そうなると、寿命って大事じゃないですか。
そこで行きついたのが「Elixir」という弦です。
これ、ミュージシャンの間では割と有名だし、人気です。
僕も前からその名前は知っています。
でもね、これめっちゃ高いんですよ(笑)
だから、もう「高価」ってだけで僕はパスしちゃってた。「そんなん買えねぇよ!」って(笑)
恥ずかしながら、なんで高いのかを考えたこともなけりゃ、気にしたこともなかったです。。
(まぁここが弦には無頓着だったということの証明ですね・・・)
しかし、なんでこんな高いんだろ?
今回やっと気にしてみました。調べてみました。
だってね、いつも張っていたMartinのは580円とかなのに、Elixir2000円超えるんです。。
なんでよ?そんな良い音するわけ?って思ってましたが、そうじゃない。
あ、まぁそれもあるんだろうけど、それだけじゃない。
寿命がめちゃめちゃ長いんですって!!
場合によっちゃ、半年とか良い音がキープできるそう。
すげぇ!!!(笑)
もし本当だったら、それは本当にすごい。
だって、いつものMartin、僕が良いと思える音が鳴ってくれるの、良くて2〜3週間ですから(笑)
なんでも、弦に特殊なコーティングされているそうで、サビに強いんですって。
そんなコーティングがされているのに、音をダメにしないからすごいんですって。人気があるんですって。
コーティング弦て、調べたら他にも頑張ってるメーカーさんあるみたいでしたけど、一番最初にやったのがElixirだし、現状、その市場のトップを独走しているみたい。
調べていてそういう印象を受けました。
そんじゃ試してみるしかないな!
だって、仮にいつものMartinの寿命を大目に見て1ヵ月として、それが約580円。
で、Elixirの寿命が半年で約2200円。つまり6で割って1か月約370円。
あ、本当に長持ちしたらMartinより安いじゃん。半年もたなかったとしても4ヵ月でだいたいどっこいどっこいですもんね。
まぁ、しかし、値段と寿命だけじゃないですよ。それなりに音も気にはなります。
だから、まぁ試してみましょう。それだけの価値はありそうですからね。
Elixir Acoustic Phosphor Bronze with NANOWEB coating
Elixirといってもいろいろバリエーションがあるようです。
ゲージ(太さ)もそうですし、コーティングにも種類があるそうです。
どれにしようかと思いましたが、ここはあえて一番高価で、メーカーが売りにしている商品にしてみました。
さらに、お店の人に「エリクサーは同じゲージでも他のメーカーより若干太い感触」とのことだったので、いつもより細いエクストラライトをチョイスしてみました。
ワクワクドキドキしながら弦交換。
不思議なもんです。弦交換がこんなに楽しいなんて(笑)
しかし、このおそらくは出荷時から張られてる弦はどこのなんだろ?
Gibsonの純正かな。そういや楽器屋の人が、D'Addarioを使ってることも多いとか言ってたね。まさか、ライバルのMartinの弦を使ってるってことはないだろうしね(笑)
しかし、ギターのシリアルナンバー見る限り、7月に生産されたものだから、その時から張ってあるんだもんな〜
ずいぶんたってる割りには、音の感触がよかった。古い弦が張ってあるからこその雰囲気だったかもしれんな〜
しかし、そう考えると、弦買えたら良くも悪くも音変わっちゃうだろうな〜・・・(苦笑)
さ、そんなこと考えながら弦交換完了。
弾いてみましょうか!!
うん。思った通りだ!
音が全然変わっちまった!!!(笑)
まぁとりあえず感想を。
飽くまで主観ですが、綺麗な音です。キラキラです。
なんつーか、Gibsonなのに綺麗な音出てます(笑)
で、ゲージが少し細い分、弾きやすいです。
そのかわり低音のパンチがやや落ちました。。
ん〜これって、これでいいのかな?J-45・・・(笑)
まぁ、これが正直な感想です。
全然悪くはないです。
綺麗な音なのは非常に良いです。アルペジオとかだいぶ良いですし、コード弾いた時のまとまり感みたいなのが出ました。
でも、Gibsonらしいドンシャリ感、僕が気に入ったポイントである低音の部分がやや薄れてしまいました。。
まぁ新品の弦って、だいたいこう。だから許容範囲です。
ただ、まぁこれがどれだけ長持ちするのか。
そこが今回の一番のポイントですよ。
本当にこのままの音なのかな?それはそれで嫌だな・・・(笑)もうちょっとこなれてほしいもんだ。
いずれにしても、数ヶ月後、あるいは半年後に真価が問われるのですね。
ちょっと楽しみです。
で、次はまた別の弦を試してみたいですね!
綺麗な音もいいし、寿命の面でのコストパフォーマンスも大変魅力ですが・・・
やっぱGibson J-45、もう少し低音鳴って欲しいですから(笑)
ここんところ毎日ブログを更新しております、木村です。
我ながらこんなにネタが豊富にあることに驚きでございます。
まぁネタと呼べる程たいしたものですか?って言われればそこまでなんですけどね(笑)
さて、昨日ポインテッドラージガードに貼り替えたぜ!なんて記事をあげましたが、その直後に実は弦も張り替えてみました。
今回ちょっと良いギターを買ったもんですから、弦にもちょっとこだわってみようかなって思い、いつもと違う物を選んで張ってみたので、その手応えというか感想を記録しておこうと思います。
まずもってです。
ワタクシね、中学生の時からしばらくギターをやっておりますが、あまり弦というものに頓着がなかったんです。
なんというか、どれも似たり寄ったりなんじゃないかなぁ〜と漠然と思ってましてですね、はい。
新しい弦を張ると綺麗な音に戻る感じはよくわかるんです。
で、むしろその綺麗すぎる感じが嫌で、2〜3日たった後のちょっとこなれた感じの音が好きなんです。
でもその音ってなかなか長続きはしないもので、2〜3週間もたてば新品のキラキラした感じは一切なくなるし、なんだか弦が硬くなって弾きにくくなるんですよね。
金属ですから劣化するんですよね。空気に触れるせいだったり、手の油とかが付着するせいってことでよろしいでしょう。
そんなこんなで、ライブの3日前とかに張り替えるのが僕の中の基本パターンだったわけです。
そしてライブがなけりゃ、切れるまで張り替えないというなんとも無精な奴でございます(笑)
そんでもってどんな弦を今まで使っていたかというと、アコギにはMartinのライトゲージを。エレキギターにはD'Addarioのレギュラーライトゲージを張っておりました。
先ほど頓着してないなんて書きましたが、一応いくつか試した末、自分にとって弾きやすい硬さ、好きな音、そして値段や寿命などなど、これらの条件のバランスが良いものを選び、しばらくそれで落ち着いていました。
まぁなんというか、「どうせ消耗品なんだから値段ができるだけ安くて、なおかつ許せる範囲の音であれば良し」ってくらいなもんです。
まぁそのくらいにしか考えず、あまり深く研究しようとしたことがなかったわけですね。
でも、一応言っておきますが、アコギに関してはMartinの素朴な音と言うか、オールマイティーな感じの音好きだったんですよ。ま、でも一番の理由はそこそこ安いからでしたけどね(笑)
さて、そんなワタクシですが、今回のJ-45購入をきっかけに、弦について少し調べてみよう、考えてみようとなったわけです。
調べるといろいろ出てきます。
ものによって値段もピンキリ。
メーカーいろいろ。よって音もいろいろ。
「このギターにはコレが一番合う!」「いや、私はこれ一筋です」なんて意見も飛び交ってますし、弦の太さによるテンションのかかり具合でネックやボディに負担がかかるとかね。いろいろ勉強になりました。
その中で、一番気になったのが「弦の寿命」について。
ここ、一番重要だと思うんです。
もっと言えば寿命と値段とのバランス。
あ、ここでいう「弦の寿命」っていうのは、「切れるまで」ではなく、「いい音がする期間」と考えて下さいね。
考え方はいろいろですが、張った瞬間最高の音色でも、寿命が1〜2日じゃ話になんない、と僕は思います。
だって毎日ギター触れるわけでもなけりゃ、弾く度に弦交換するわけにもいかない。そんなん面倒くさすぎるし、そんなに弦にお金かけてらんないですもん。。
そうなると、寿命って大事じゃないですか。
そこで行きついたのが「Elixir」という弦です。
これ、ミュージシャンの間では割と有名だし、人気です。
僕も前からその名前は知っています。
でもね、これめっちゃ高いんですよ(笑)
だから、もう「高価」ってだけで僕はパスしちゃってた。「そんなん買えねぇよ!」って(笑)
恥ずかしながら、なんで高いのかを考えたこともなけりゃ、気にしたこともなかったです。。
(まぁここが弦には無頓着だったということの証明ですね・・・)
しかし、なんでこんな高いんだろ?
今回やっと気にしてみました。調べてみました。
だってね、いつも張っていたMartinのは580円とかなのに、Elixir2000円超えるんです。。
なんでよ?そんな良い音するわけ?って思ってましたが、そうじゃない。
あ、まぁそれもあるんだろうけど、それだけじゃない。
寿命がめちゃめちゃ長いんですって!!
場合によっちゃ、半年とか良い音がキープできるそう。
すげぇ!!!(笑)
もし本当だったら、それは本当にすごい。
だって、いつものMartin、僕が良いと思える音が鳴ってくれるの、良くて2〜3週間ですから(笑)
なんでも、弦に特殊なコーティングされているそうで、サビに強いんですって。
そんなコーティングがされているのに、音をダメにしないからすごいんですって。人気があるんですって。
コーティング弦て、調べたら他にも頑張ってるメーカーさんあるみたいでしたけど、一番最初にやったのがElixirだし、現状、その市場のトップを独走しているみたい。
調べていてそういう印象を受けました。
そんじゃ試してみるしかないな!
だって、仮にいつものMartinの寿命を大目に見て1ヵ月として、それが約580円。
で、Elixirの寿命が半年で約2200円。つまり6で割って1か月約370円。
あ、本当に長持ちしたらMartinより安いじゃん。半年もたなかったとしても4ヵ月でだいたいどっこいどっこいですもんね。
まぁ、しかし、値段と寿命だけじゃないですよ。それなりに音も気にはなります。
だから、まぁ試してみましょう。それだけの価値はありそうですからね。
Elixir Acoustic Phosphor Bronze with NANOWEB coating
Elixirといってもいろいろバリエーションがあるようです。
ゲージ(太さ)もそうですし、コーティングにも種類があるそうです。
どれにしようかと思いましたが、ここはあえて一番高価で、メーカーが売りにしている商品にしてみました。
さらに、お店の人に「エリクサーは同じゲージでも他のメーカーより若干太い感触」とのことだったので、いつもより細いエクストラライトをチョイスしてみました。
ワクワクドキドキしながら弦交換。
不思議なもんです。弦交換がこんなに楽しいなんて(笑)
しかし、このおそらくは出荷時から張られてる弦はどこのなんだろ?
Gibsonの純正かな。そういや楽器屋の人が、D'Addarioを使ってることも多いとか言ってたね。まさか、ライバルのMartinの弦を使ってるってことはないだろうしね(笑)
しかし、ギターのシリアルナンバー見る限り、7月に生産されたものだから、その時から張ってあるんだもんな〜
ずいぶんたってる割りには、音の感触がよかった。古い弦が張ってあるからこその雰囲気だったかもしれんな〜
しかし、そう考えると、弦買えたら良くも悪くも音変わっちゃうだろうな〜・・・(苦笑)
さ、そんなこと考えながら弦交換完了。
弾いてみましょうか!!
うん。思った通りだ!
音が全然変わっちまった!!!(笑)
まぁとりあえず感想を。
飽くまで主観ですが、綺麗な音です。キラキラです。
なんつーか、Gibsonなのに綺麗な音出てます(笑)
で、ゲージが少し細い分、弾きやすいです。
そのかわり低音のパンチがやや落ちました。。
ん〜これって、これでいいのかな?J-45・・・(笑)
まぁ、これが正直な感想です。
全然悪くはないです。
綺麗な音なのは非常に良いです。アルペジオとかだいぶ良いですし、コード弾いた時のまとまり感みたいなのが出ました。
でも、Gibsonらしいドンシャリ感、僕が気に入ったポイントである低音の部分がやや薄れてしまいました。。
まぁ新品の弦って、だいたいこう。だから許容範囲です。
ただ、まぁこれがどれだけ長持ちするのか。
そこが今回の一番のポイントですよ。
本当にこのままの音なのかな?それはそれで嫌だな・・・(笑)もうちょっとこなれてほしいもんだ。
いずれにしても、数ヶ月後、あるいは半年後に真価が問われるのですね。
ちょっと楽しみです。
で、次はまた別の弦を試してみたいですね!
綺麗な音もいいし、寿命の面でのコストパフォーマンスも大変魅力ですが・・・
やっぱGibson J-45、もう少し低音鳴って欲しいですから(笑)
ポインテッドラージガード(後編) [音楽/ギターetc.]
さてさて。
前回、ポインテッドラージガードがいかに僕にとって大事であるかを無意味に述べさせてもらったわけですが、早速プチ整形を実行しましたのでその記録を。
このポインテッドラージガード、貼り替えるといってもやはり一筋縄ではいきませんでした。
一口にポインテッドラージガードといっても、いろいろ調べてみると、年代ごとに色味や厚み、素材がいろいろあったようです。
初めて採用された55年から60年代半ごろまでのものは、セルロイド製で1.7mm程度のもの。それ以降はプラスチック製になり厚みはさらに増し、2.5mmくらいあったとか。そしてアーリーモデルで採用されているのは塩ビ製の1mm以下の厚みのもののようです。
僕はできれば初期の1.7mmくらいの厚みでセルロイドのものが風格があっていいと思ったんですね。塩ビはしょぼい感じがしたし、厚すぎるのもどうかと思いまして。。
で、そんなのないかな?と探しはじめたわけですが、Gibson社の純正のものは商品化されていないとのこと。。
それで仕方なくコピーされたものを楽器店やネットで探しました。
理想的な質感のものを探す上で、やはり見て、触って確かめたかったので、店頭でと思いましたが、これがかなり難航。。
なかなか店頭には出回っていないのが現実みたいです。
そんなこんなで仕方なくネットを探しまわっていると、材質がセルロイドで、厚みが1.7mmのものを発見!!
色味が写真では何とも言えないというだけで、他は理想的だったので、散々悩んだ挙句、一か八かでネットでの購入を決断。
そして数日後、商品が到着。
ドキドキしながら封を開け、手に取ると…
最高でした!!
もう素晴らしい!!
いいものに出会えて本当によかった。ラッキーでしたよ、本当。
と、言うわけで無事にポインテッドラージガードを入手。
前置きが例によって長くなりましたが、さぁ、始めましょう!
①元のピックガードを剥がす
まだまだ新品ですし、なぜか初めから端が浮いてましたから(やっぱGibson、作りがいい加減だな〜笑)この作業は問題ないでしょう。
まずはドライヤーをあて、粘着剤を温めて柔らかくしましょう。
端っこからゆっくりゆっくりはがしていきます。
うん、予想通りあっさり剥がれました。
ただ、粘着剤がほぼ全部ボディに残っちゃってますね。。
これはガムテープを使って慎重にとっていきましょう。
塗装が剥がれる可能性もあるので、飽くまで様子を見ながら慎重に、です。
うん、だいぶ綺麗になりました!
少しポリッシュで磨いてやりましょう。
よーく見ると、表面がちょっとボコボコだし、製造されて数ヶ月のはずなのにもう日焼けしてますね…。
ほら、1弦と2弦の間に薄っすらと境い目が…(笑)
まぁこれは大部分が新しいピックガードの方で覆えるし、更に焼けてすぐわからなくなるでしょう。もうどうしようもないしね。
②位置を決める
では、新しいポインテッドラージガードをどの位置に貼るかを決めていきます。
粘着面のシールはまだ剥がさず、まずは乗せてみて、上の方が指板と密着かつ並行になるようセット。更に、サウンドホールの曲線とピックガードの方の曲線との隙間がバランスよく見える位置を探していきます。
ここだ!というのが決まったのでマスキングテープで端を固定します(テープがなんか可愛い柄なのは気にしないで下さい…これしかなかったんです… 笑)
③貼り付ける
さぁ、いよいよです!
裏のシールを剥がし、マスキングで固定した側からゆっくり、そぉっと貼って…
完成です!!
いかがですか?
もう、完璧でしょう!!
格好よすぎます!(笑)
わからない人にはわからないでしょうけど、これだけで相当テンション上がるってもんです。
ますます弾きたくてしょうがない相棒になってくれそうです!
これで、一応当初やりたかったプチ整形&プチ改造(ストラップピンの取り付け)は完了!
今後、ナットとかサドルとか音に関わるところもいじっていきたいと思ってますが、とりあえずこの状態でまずは弾きこんでいきたいと思います!!
最後まで読んで下さった皆様、ありがとうございました!!
ポインテッドラージガード(前編) [音楽/ギターetc.]
こんにちは。
最近コンスタントにブログを更新しております、木村です。
J-45のおかげでネタが豊富なんですね。いや〜ありがたや、ありがたや。
今回は前回に引き続きJ-45のプチ改造でございます。改造というより整形かな・・・(笑)
またまた余談から入ってしまうのですが、ギターにとって大切なことって何でしょう。
いくつか思い浮かぶことがあります。
一つは「音」の善し悪し。
一つは「弾きやすさ」。
そしてもう一つが「見た目」です。
昔ある人に、ギターを選ぶ際に上記の3つをよく考えろと言われたことがあります。
優先順位は人それぞれですが、その人曰く、「見た目」<「弾きやすさ」<「音」だそうです。
「見た目」はだいたい飽きる。
「弾きやすさ」はいつか慣れる。
「音」はといえば変えられないものだからだそうです。
なるほど、納得です。
確かに今回のJ-45何より音を自分なりに比較し、吟味したつもりです。
ですが、音だけじゃない。弾きやすさも見た目も含めて選び、総合点の高い一本を選んだつもりなのです。
以前のブログにも書きましたが、そもそも「Gibson」というロゴ、いわばブランドのネームバリューに負けたくらいですからね。
正直あのロゴに5万くらいはかかった気がしています(笑)
で、本題に入りますが、僕にとってのJ-45の魅力というのは、あの独特のサウンドの他にもう一つあります。
それは、独特の形をしたドデカいピックガード。
そう、見た目です。
名立たるミュージシャンが引っさげてたJ-45はみんなそう、でかいピックガードだった。
普通にカッコイイ!ってそう思っていた。
なので、僕はJ-45ってそうなんだ。みんなそのピックガードが貼ってあるんだって思ってた。
だけど、そうではなかったのです。。
そういうのを探してたのだけど、全然違った。
割と普通のティアドロップ型。
そんで調べてみたんですよ。
「この普通の形のピックガードでもJ-45って呼ぶわけ?」って。
そうしたら、その大きなピックガードが貼ってあることは有名で、とても人気。
名前は「ラージピックガード」とか「ポインテッドラージガード」って呼ぶんだって。
だけど、それが貼ってあったのって、1955年頃からしばらくの間の物で、もともとはちっこいティアドロップのピックガードなんだって。
で、現行の物はその生産当初のビジュアルをコピーして作られているそう。
たまにでかいの貼ってあるやつも出回るそうだけど、通常はちっこい方なんだと。
正直、ちょっとショックでした。
せっかくJ-45買う気になったんだから、あのデカいやつが良かった。。
でもデカいの貼ってあるやつがいいとなるといわゆるヴィンテージになっちゃうからさすがに手が出なかったんですね。。
じゃぁどうするか。。
「とりあえずちっこいピックガードで我慢して、いつか自分で貼り替えよう!」
「どっかにきっとピックガードだけで売ってるよ!!」
そう思ってとりあえずピックガードの件は妥協して現行のJ-45を購入。
こいつね。
ね、ちっこいでしょ?
別に嫌じゃないんだけど、僕の中でJ-45って大きいピックガードのものだから、何となく嘘くさくてテンション上がらんのだよな。。
で、やっぱ我慢ならなかったわけよね(笑)
もうすぐにでも貼り替えて、理想のJ-45にしたかったわけ。
と、いうわけで、早速ピックガード貼り替え計画を企てるのでした!!
最近コンスタントにブログを更新しております、木村です。
J-45のおかげでネタが豊富なんですね。いや〜ありがたや、ありがたや。
今回は前回に引き続きJ-45のプチ改造でございます。改造というより整形かな・・・(笑)
またまた余談から入ってしまうのですが、ギターにとって大切なことって何でしょう。
いくつか思い浮かぶことがあります。
一つは「音」の善し悪し。
一つは「弾きやすさ」。
そしてもう一つが「見た目」です。
昔ある人に、ギターを選ぶ際に上記の3つをよく考えろと言われたことがあります。
優先順位は人それぞれですが、その人曰く、「見た目」<「弾きやすさ」<「音」だそうです。
「見た目」はだいたい飽きる。
「弾きやすさ」はいつか慣れる。
「音」はといえば変えられないものだからだそうです。
なるほど、納得です。
確かに今回のJ-45何より音を自分なりに比較し、吟味したつもりです。
ですが、音だけじゃない。弾きやすさも見た目も含めて選び、総合点の高い一本を選んだつもりなのです。
以前のブログにも書きましたが、そもそも「Gibson」というロゴ、いわばブランドのネームバリューに負けたくらいですからね。
正直あのロゴに5万くらいはかかった気がしています(笑)
で、本題に入りますが、僕にとってのJ-45の魅力というのは、あの独特のサウンドの他にもう一つあります。
それは、独特の形をしたドデカいピックガード。
そう、見た目です。
名立たるミュージシャンが引っさげてたJ-45はみんなそう、でかいピックガードだった。
普通にカッコイイ!ってそう思っていた。
なので、僕はJ-45ってそうなんだ。みんなそのピックガードが貼ってあるんだって思ってた。
だけど、そうではなかったのです。。
そういうのを探してたのだけど、全然違った。
割と普通のティアドロップ型。
そんで調べてみたんですよ。
「この普通の形のピックガードでもJ-45って呼ぶわけ?」って。
そうしたら、その大きなピックガードが貼ってあることは有名で、とても人気。
名前は「ラージピックガード」とか「ポインテッドラージガード」って呼ぶんだって。
だけど、それが貼ってあったのって、1955年頃からしばらくの間の物で、もともとはちっこいティアドロップのピックガードなんだって。
で、現行の物はその生産当初のビジュアルをコピーして作られているそう。
たまにでかいの貼ってあるやつも出回るそうだけど、通常はちっこい方なんだと。
正直、ちょっとショックでした。
せっかくJ-45買う気になったんだから、あのデカいやつが良かった。。
でもデカいの貼ってあるやつがいいとなるといわゆるヴィンテージになっちゃうからさすがに手が出なかったんですね。。
じゃぁどうするか。。
「とりあえずちっこいピックガードで我慢して、いつか自分で貼り替えよう!」
「どっかにきっとピックガードだけで売ってるよ!!」
そう思ってとりあえずピックガードの件は妥協して現行のJ-45を購入。
こいつね。
ね、ちっこいでしょ?
別に嫌じゃないんだけど、僕の中でJ-45って大きいピックガードのものだから、何となく嘘くさくてテンション上がらんのだよな。。
で、やっぱ我慢ならなかったわけよね(笑)
もうすぐにでも貼り替えて、理想のJ-45にしたかったわけ。
と、いうわけで、早速ピックガード貼り替え計画を企てるのでした!!
ストラップをつけよう! [音楽/ギターetc.]
さて、今日もGibson J-45の話題。
「ストラップをつけよう!」なんてタイトル、初心者向けの教則本にも載ってないんじゃね?っていうくらい初歩的な話題ですね(笑)
まぁストラップ(ギターを肩から下げるためのヒモ)はつけてもつけなくてもいいものですが、やっぱどうしても立って演奏する機会っていつかはくるし、僕は座っててもストラップかけてたほうがなんだか安心なんで、これは必須!
でもね、そのストラップをつけるのに意外に苦労したんです(笑)
もうね、プチ改造ですよ。その模様を記録したいと思います。
まず、余談から入りますが、このJ-45にどんなストラップをつけようかって話。
まぁここは本当に好みだし、おそらくは「なんでもいいんじゃない?」ってな感じで、あまりこだわらない方もいらっしゃるかとは思います。
が、僕はもう絶対コレ!って決めてるものがありまして。
はいはい、コレですね。
Live Lineというメーカーのレザーのストラップでございます。
これまでメインで使っていたエレアコも、保育園で使ってるアコギもこのメーカーのものでした。色は違いますがね。
それからエレキにも布製のストラップを一本愛用しています。
Live Lineはエレキギターのケーブルなんかも作っているメーカーで、日本製なんです。
なんといっても品質がいい。
見た目にも美しいし、丈夫で長持ちします。
事実、これまで使っていたエレアコのストラップなんかも、5年以上メインでガッツリ使っていますが、いい具合にこなれてきている割りには痩せてきた感じもなく、サイドがボロボロとほつれたりすることもなく、現役でやっております。
Live Lineのシールドケーブルも使っていますが、信頼できるメーカーさんであります。
そんなわけで、ストラップは悩むことなく決定。色はボディがサンバーストなので、焦茶を選びました。
さて、ここからが本題、というか今回の問題です。
アコギってのはエレキと違ってストラップを引っ掛けるピンがついていないのが普通なんですね。
ボディのおしり側はついているんですが、ネック側はない。
どうせおしりにつけてくれるんなら、ネック側もつけてくれりゃ良いのにね。エレキやエレアコはついてるんだしさ。あえてつけない理由がよくわかりません。ビジュアルの問題かな?
で、じゃぁどうするかって言うと、ボディに傷を付けたくないのなら、ヘッドの根元あたりにヒモやベルトで固定する方法。かしまし娘スタイルです(笑)
実際保育園で使っているアコギや、これまで手にしたアコギなんかはこの方法でストラップをつけました。
が、この方法はローポジションでの演奏時、ストラップが近くにありすぎてちょいと気になります。場合によっては引っかかって演奏の妨げにもなります。
そして何より、正直あまり格好良くない・・・古くさい感じで個人的にちょっと嫌なんです(かしまし娘さんおよび、そのスタイルで演奏されているみなさんごめんなさい。。)。
じゃぁ、もう一つの方法。
ボディに傷がついていいのなら、エレアコみたいにピンをボディに打ち付ける方法があります。
そう、買ったばかりのGibsonに穴を空けるのです。
でももうこれしかありません。
えぇ〜そんな大事な物に穴を空けるだなんて、いいの?って感じもしますが、一生付き合う気で買ったんです。売り飛ばす気などありませんから演奏性と格好良さのためなら穴の一つや二つ、痛くも痒くもありませんのです!!
さぁ、それでは始めましょう!!
①ボディのどこに空けるか
これ、意外と悩みます。。
調べると皆さん、いろいろです。
だいたい3択。
「ネックのかかと」
「ネックのサイド」
「ボディ」
さーて、どこにするか。
まず、最後にあげた「ボディ」。
エレキギターなんかはボディに打ってありますし、バランスが良さそうにも思いますが、あまりこのスタイルは僕の周りでは見かけませんのでなんとなく却下(笑)
ネックのかかとか、サイドか。。
僕が憧れるミスチル桜井氏のJ-45なんかはサイドっぽいです。
でも、これまでメインで使っていたエレアコはかかとに打ってあって、バランスにしても機動性にしても問題なかった。なので、かかとが僕にとって一番自然かな・・・。
と、いうわけで1日悩みましたが(笑)かかとに打つことにしました。
②どんなピンにするか
現行のJ-45、何気にピックアップ搭載でエレアコ仕様なんです、
なので、ボディのおしり側はケーブルを挿すための穴とストラップピンが一体化しているんですね。
で、その色がブロンズっぽい茶褐色。
できればこの色に合わせてネック側にも打ちたいところ。
そこでネットや、楽器屋を探しまくったんですが、思い通りの色には出会えず・・・
仕方ないので色は無難にシルバーにしました。ゴールドと迷ったんですがね。
で、形ですが、これまたいろいろ。角がある感じのものや、ストラップが外れないようにデカくつくってある、ロックピンってものもあります。
だけど、体に触れる可能性がある部分に打ちますし、今までこっち側のストラップ外れたことないので、シンプルで小さくて、丸みのあるものにしました、で、一番安いのね(笑)
③取り付け
いよいよ取り付けです。
20万に穴空けるんです。緊張します・・・
お店に頼もうかとも思いましたが、エレキギターを自分で塗り直すことができる私です。
このくらい自分でやらねば!(笑)
お店のほうがいい加減だったりすることもありそうですしね。
まずは穴を空ける正確な位置を決めます。
かかとのかまぼこ型の中心を探り、とりあえず水性ペンで印をつけます。
ちょっとピンを置いてみましょう。
定規で測りながら位置を決めました。まぁ限りなく真ん中ということでいいでしょう(あ、血液型A型です・・・笑)。
さて、位置が決まったので穴を空けていきます。
まずはキリで軽く穴を空けて・・・
そして、今回の秘密兵器!!!
電動ドリルでございます。
実家から拝借してまいりました。
一番細いドリルを取り付けて、ネジの長さからピンの長さを差し引いた分だけドリルを差し込んでいきます。
おーおー木屑が出てくるぅ〜
まぁ最後はネジの力で穴が掘れるので若干浅めでやめときます。ギリギリまでやろうとして、結果空けすぎ・・・なんつって支障がでても嫌ですからね。
いい具合に空きました!割れなどもなく綺麗です!!
もうここまできたら後はピンをネジで固定するだけです。
電動ドリルの先端を+のドライバーに変えて、ピンとボディの間にワッシャーを噛ませて・・・
あ、このワッシャーの部分、本当はフェルト素材が良かったなぁ・・・まぁわざわざフェルト切るのも面倒だし、どうせ傷ついても気にならんからいいか(笑)
あっという間に完成です!!
いい出来です。完璧です!!
さて、それではストラップを取り付けましょう!!!
・・・・・・
あ〜マジか・・・
そんな気はしてたけどさ。。。
取り付けたピンには問題ありませんでした。
ちゃんとストラップも引っ掛けられました。
でもね、ボディのおしりの方。
純正でついてる方ですよ!!
ピンがデカすぎる。。。
ストラップの穴と比較してみればその差は、火を見るより明らか!!
無理でしょ。。
つけられないよ。。。
直径が大きすぎる上に、ストラップの厚みに対して、ピンの厚みがギリギリ・・・
でも、なんとかやるしかないので、ストラップの穴をグリグリ広げ、ちょっとカットもして、力ずくで引っかけました。
・・・・・・
おいおい。。。なんだかちょっと醜いぜ。。。
しかも肩からかけて動く度にストラップとボディがこすれてキシキシいってんじゃねぇか・・・
これ、容易に外れるんとちゃうか?
うわ〜・・・心許ないわぁ・・・
まぁ、でも、とりあえずストラップは取り付けられました!!
時間がたって皮がこなれてくれば、この不格好さや不安定さもいくらかマシになるでしょう!
そう、信じましょう!!
何はともあれ、プチ改造については無事完了。
これで立って演奏することも可能になりましたぞ!!
「ストラップをつけよう!」なんてタイトル、初心者向けの教則本にも載ってないんじゃね?っていうくらい初歩的な話題ですね(笑)
まぁストラップ(ギターを肩から下げるためのヒモ)はつけてもつけなくてもいいものですが、やっぱどうしても立って演奏する機会っていつかはくるし、僕は座っててもストラップかけてたほうがなんだか安心なんで、これは必須!
でもね、そのストラップをつけるのに意外に苦労したんです(笑)
もうね、プチ改造ですよ。その模様を記録したいと思います。
まず、余談から入りますが、このJ-45にどんなストラップをつけようかって話。
まぁここは本当に好みだし、おそらくは「なんでもいいんじゃない?」ってな感じで、あまりこだわらない方もいらっしゃるかとは思います。
が、僕はもう絶対コレ!って決めてるものがありまして。
はいはい、コレですね。
Live Lineというメーカーのレザーのストラップでございます。
これまでメインで使っていたエレアコも、保育園で使ってるアコギもこのメーカーのものでした。色は違いますがね。
それからエレキにも布製のストラップを一本愛用しています。
Live Lineはエレキギターのケーブルなんかも作っているメーカーで、日本製なんです。
なんといっても品質がいい。
見た目にも美しいし、丈夫で長持ちします。
事実、これまで使っていたエレアコのストラップなんかも、5年以上メインでガッツリ使っていますが、いい具合にこなれてきている割りには痩せてきた感じもなく、サイドがボロボロとほつれたりすることもなく、現役でやっております。
Live Lineのシールドケーブルも使っていますが、信頼できるメーカーさんであります。
そんなわけで、ストラップは悩むことなく決定。色はボディがサンバーストなので、焦茶を選びました。
さて、ここからが本題、というか今回の問題です。
アコギってのはエレキと違ってストラップを引っ掛けるピンがついていないのが普通なんですね。
ボディのおしり側はついているんですが、ネック側はない。
どうせおしりにつけてくれるんなら、ネック側もつけてくれりゃ良いのにね。エレキやエレアコはついてるんだしさ。あえてつけない理由がよくわかりません。ビジュアルの問題かな?
で、じゃぁどうするかって言うと、ボディに傷を付けたくないのなら、ヘッドの根元あたりにヒモやベルトで固定する方法。かしまし娘スタイルです(笑)
実際保育園で使っているアコギや、これまで手にしたアコギなんかはこの方法でストラップをつけました。
が、この方法はローポジションでの演奏時、ストラップが近くにありすぎてちょいと気になります。場合によっては引っかかって演奏の妨げにもなります。
そして何より、正直あまり格好良くない・・・古くさい感じで個人的にちょっと嫌なんです(かしまし娘さんおよび、そのスタイルで演奏されているみなさんごめんなさい。。)。
じゃぁ、もう一つの方法。
ボディに傷がついていいのなら、エレアコみたいにピンをボディに打ち付ける方法があります。
そう、買ったばかりのGibsonに穴を空けるのです。
でももうこれしかありません。
えぇ〜そんな大事な物に穴を空けるだなんて、いいの?って感じもしますが、一生付き合う気で買ったんです。売り飛ばす気などありませんから演奏性と格好良さのためなら穴の一つや二つ、痛くも痒くもありませんのです!!
さぁ、それでは始めましょう!!
①ボディのどこに空けるか
これ、意外と悩みます。。
調べると皆さん、いろいろです。
だいたい3択。
「ネックのかかと」
「ネックのサイド」
「ボディ」
さーて、どこにするか。
まず、最後にあげた「ボディ」。
エレキギターなんかはボディに打ってありますし、バランスが良さそうにも思いますが、あまりこのスタイルは僕の周りでは見かけませんのでなんとなく却下(笑)
ネックのかかとか、サイドか。。
僕が憧れるミスチル桜井氏のJ-45なんかはサイドっぽいです。
でも、これまでメインで使っていたエレアコはかかとに打ってあって、バランスにしても機動性にしても問題なかった。なので、かかとが僕にとって一番自然かな・・・。
と、いうわけで1日悩みましたが(笑)かかとに打つことにしました。
②どんなピンにするか
現行のJ-45、何気にピックアップ搭載でエレアコ仕様なんです、
なので、ボディのおしり側はケーブルを挿すための穴とストラップピンが一体化しているんですね。
で、その色がブロンズっぽい茶褐色。
できればこの色に合わせてネック側にも打ちたいところ。
そこでネットや、楽器屋を探しまくったんですが、思い通りの色には出会えず・・・
仕方ないので色は無難にシルバーにしました。ゴールドと迷ったんですがね。
で、形ですが、これまたいろいろ。角がある感じのものや、ストラップが外れないようにデカくつくってある、ロックピンってものもあります。
だけど、体に触れる可能性がある部分に打ちますし、今までこっち側のストラップ外れたことないので、シンプルで小さくて、丸みのあるものにしました、で、一番安いのね(笑)
③取り付け
いよいよ取り付けです。
20万に穴空けるんです。緊張します・・・
お店に頼もうかとも思いましたが、エレキギターを自分で塗り直すことができる私です。
このくらい自分でやらねば!(笑)
お店のほうがいい加減だったりすることもありそうですしね。
まずは穴を空ける正確な位置を決めます。
かかとのかまぼこ型の中心を探り、とりあえず水性ペンで印をつけます。
ちょっとピンを置いてみましょう。
定規で測りながら位置を決めました。まぁ限りなく真ん中ということでいいでしょう(あ、血液型A型です・・・笑)。
さて、位置が決まったので穴を空けていきます。
まずはキリで軽く穴を空けて・・・
そして、今回の秘密兵器!!!
電動ドリルでございます。
実家から拝借してまいりました。
一番細いドリルを取り付けて、ネジの長さからピンの長さを差し引いた分だけドリルを差し込んでいきます。
おーおー木屑が出てくるぅ〜
まぁ最後はネジの力で穴が掘れるので若干浅めでやめときます。ギリギリまでやろうとして、結果空けすぎ・・・なんつって支障がでても嫌ですからね。
いい具合に空きました!割れなどもなく綺麗です!!
もうここまできたら後はピンをネジで固定するだけです。
電動ドリルの先端を+のドライバーに変えて、ピンとボディの間にワッシャーを噛ませて・・・
あ、このワッシャーの部分、本当はフェルト素材が良かったなぁ・・・まぁわざわざフェルト切るのも面倒だし、どうせ傷ついても気にならんからいいか(笑)
あっという間に完成です!!
いい出来です。完璧です!!
さて、それではストラップを取り付けましょう!!!
・・・・・・
あ〜マジか・・・
そんな気はしてたけどさ。。。
取り付けたピンには問題ありませんでした。
ちゃんとストラップも引っ掛けられました。
でもね、ボディのおしりの方。
純正でついてる方ですよ!!
ピンがデカすぎる。。。
ストラップの穴と比較してみればその差は、火を見るより明らか!!
無理でしょ。。
つけられないよ。。。
直径が大きすぎる上に、ストラップの厚みに対して、ピンの厚みがギリギリ・・・
でも、なんとかやるしかないので、ストラップの穴をグリグリ広げ、ちょっとカットもして、力ずくで引っかけました。
・・・・・・
おいおい。。。なんだかちょっと醜いぜ。。。
しかも肩からかけて動く度にストラップとボディがこすれてキシキシいってんじゃねぇか・・・
これ、容易に外れるんとちゃうか?
うわ〜・・・心許ないわぁ・・・
まぁ、でも、とりあえずストラップは取り付けられました!!
時間がたって皮がこなれてくれば、この不格好さや不安定さもいくらかマシになるでしょう!
そう、信じましょう!!
何はともあれ、プチ改造については無事完了。
これで立って演奏することも可能になりましたぞ!!
Gibson J-45がやってきた!(後編) [音楽/ギターetc.]
さて、前回に引き続きどうでもいい話を・・・(笑)
今回はGibsonにたどり着いた経緯を綴っていきましょうか。
まぁそんなこんなで、ちょっといいギターをと思ってとりあえず楽器の街、御茶の水へ。
で、最初はですね、Martinを買おうと思ったんです。
Martinも言わずと知れた老舗ギターメーカー。長年にわたり、Gibsonと共にアコースティックギター市場を盛り上げてきた有名ブランドであります。
なんでMartinをと思ったかという話からなんですけどね。
僕エレキギターでGibsonのレスポールスペシャルというモデルを一本所有しているんです。96製とかだったかな。これがね、かっこいいんですが、どうも肌に合わなかった。図太いサウンドが売りのGibsonのレスポールですが、僕の曲や声にはそれがどうも図太過ぎた。それよりかFenderテレキャスターの歯切れのいい、きらびやかでドライなサウンドが好みだったんです。
そんなわけで、潜在的に「Gibsonは合わない。綺麗で繊細な音がいいのでは?」と、そう思っていたので、Gibsonアコースティックの対極とよく言われるMartinのアコギが候補となったわけです。
それに、MartinはGibsonに比べ、比較的安価なモデルも多数そろえていることも理由の一つになりました。
最初はそんなにお金出す気もなかったわけですね・・・(笑)
ヴィンテージなんてもんではない、比較的若い中古とかで安いの買おうかなーってくらいだったんです。
そして楽器屋に足を踏み入れ、手始めにMartinの10万円くらいのモデルを試奏させてもらったわけなんですが・・・
ちょっと鳴らしてみて、「は?」ってなりました(笑)
こんなものではお話にならん!
今のギター(5万位で買ったサミック社のグレッグ・ベネットってやつを使っています)のほうが鳴ってるよ!って思った。
あーヤバイな。。
あれを超えるものを手にしたかったら10万なんかじゃ済まないんだ。
参ったな。。
結局そのくらいで手に入るMartinは、「Martin」と書いてあるだけで、結局は廃価モデル。有名なモデルの音がするわけじゃないんだ。。。
当たり前っちゃ当たり前の話なんですが、淡い期待がありまして、Martinと書いてあれば素晴らしい音がするのだと思い込んでいたわけです。
それでまぁ仕方なく、後日、今度は横浜の楽器屋を巡り、20万を超えるD-18、D-28なんて言う、Martinの王道モデルを80年代〜2000年代、新品とまぁ何本か弾いたんです。ここまでで7〜8本弾いたかな。
なるほどバランスがよく、綺麗な音が鳴るもんだ。
そしてまぁ年代毎に音が違う。年代によってスペックが違ったり、使い込んで時間が経つ程に音が変わるのがアコースティックギターってもんですから、そういうことなんだろうな〜と、そう思いました。
だけど、何かピンとこない。
確かに今のギターよりはいいと思う。
でもこう、グッとくるものがない。。
おかしい。
Martin D-28なんて弾いたら、多分すごい感動しちゃうんだろうな〜なんて思ってたもんですから、それがなくて変な気分でした。
そこで初めて、自分のプレイスタイル、欲している音に関してもう一度よく考えたんです。
そうしたら、
「あ、もしかしたらMartinじゃないかも・・・」
そう思えてきた。
弾き語りもストロークがメイン。しかも結構根っこはロック小僧なもんですから、ガシガシ弾く。そういう曲を結構書く。
アップテンポだったり、結構エッジを効かせて演奏する曲も多い。
それに、最近はベースの森ちゃんなしの一人で演奏をして歌っているから、低音がよく鳴り厚みがあった方がいいのではないか。そういう音を欲しているのではないか。
なんつーか、もっと存在感というか、ガッツが欲しい。
そんなことを考え、思い出したのがGibson。
「あぁ〜もしかしたら。。」
それじゃぁ試しに弾いてみるかってことで、最後の一軒で一本だけ置いてあったJ-45を弾いてみたわけです。
ジャラ〜ン!!
あん時は思わずニヤけましたよ(笑)
「あ〜なんだ、Gibsonいいじゃん!欲しいのはこういう音だったんじゃん!」
あふれる興奮をなんとか両手で封じ込め、とりあえずその日は帰宅。
そしてJ-45について調べます。
年代毎の音の特徴とか、スペックの違いとか、Gibsonは個体差が激しいとか、作りがいい加減とか・・・(笑)。だから中古はそれなりのリスクがあるとか、だけど新品はいいものになかなかあたらないとか、そりゃもう沢山調べました。
そして、こりゃもう一度御茶の水に行って片っ端から弾きまくる必要があるなってことで、また御茶の水に。
それで弾きまくりましたよ。個体差が本当に激しいみたいですから。
ヴィンテージに手を出すと、Gibson特有の悪魔的な魅力に取り憑かれるとよくいわれますので、それはやめておいて(とんでもない大金を出すハメになりますからね・・・)、新品を中心に、中古も少し触りながら探していきました。
実際、個体差があって、全然音が前に出て行かない感じのものもあったし、音が硬過ぎたり、痩せている感じのものもあった。中古なんかは状態がよくなかった。
で、まぁそうやって何本もJ-45を弾いて一番いいのを買えばいいと思っていたのですが、ここで新たな問題が・・・!
御茶の水、J-45を弾きまくり、最後に立ち寄った某有名楽器店。
そこのGibsonマニアと自称し、色々教えてくれた同い年の店員が、
「あ、いつもそういう感じの弾き方するんですか?じゃぁ、これなんかどうかな・・・」
っていって持ってきたのがEpiphoneのギター。
なんでも、数年に一度数量限定で出てくる、古いギターの復刻モデルだそうで、フォルムや作り、使用している材やパーツもGibsonに近い。
で、弾いてみる。。。
『絶句。』
文句なしの鳴り。
「ヤバい、これ良い!!すっげぇいい!!!」
値段もJ-45よりちょっと安い!!
店員もゴリ押ししてきます。
正直すごい惹かれました。はい。
だけどね!!
違うんですよ。。
僕はね、「Gibson」買いにきたんすよ!!
こういうの出さないで下さい。。
「Gibson」って書いてなきゃダメなんです!!
情けない話です。
鳴りよりブランド、いわゆるネームバリューにやられていたんです。。
確かに良いギターが欲しくて始まったこの旅。
いい音がするギターを探す旅。
だけどね、そこにはこんな動機もあったんです。
「一生付き合えるギターを探す」
大事なテーマです。
結婚もしてこれからって時にギター買おうとしてんです。
これで最後って気持ちなんです。
音も大事だけど、持っているだけで満足できちゃいそうな、そんな有名ブランドの有名モデルを手にしたい。そういう動機が今回はあるんです!!
数々のミュージシャンが愛用するJ-45です。憧れのJ-45です。
ちょっと作りが悪かろうが、もっといい音のギターが同じ値段で手に入ろうが、関係ない!
ここでGibson諦めたら、どっかで絶対後悔する。
どっかでやっぱりGibsonが欲しくなる気がする。。。
そう思い、素晴らしい鳴りをするEpiphoneにお別れを告げました。
正直、今回のギター探しで、このEpiphoneのケースと似たようなことがもう一つありました、
だけど同じ理由です。
もう、Gibsonじゃなきゃ嫌なんです(笑)
てなわけで、もう何がなんだかわからなくなり、とりあえず電車に乗り、帰路につく。
電車に揺られながら我に返り、今日弾いた数々のJ-45を思い返す。
どれが一番良かったかって話。
実は正直なところ、どれもビビッとくるものがなかった。
実際、横浜で初めて弾いたJ-45。あれが一番グッとくるものがあった。
それならもう一回横浜よって帰ろう。
もう一回あのJ-45弾こう。
それで今日何本も弾いた上で、やっぱりいいなって感じるならそれを選ぶことにしよう!!
横浜に到着。楽器店へ。
「これ、弾かせて下さい」
ジャラ〜ン!!
うん。これにしよう。
やぱりね、第一印象がすべてですよ。
あんとき、ニヤけちゃったもんね。ビビッとくるもんがあったんだよ。
それにね、なんか知らんけど、御茶の水各店よりずっと安い価格設定(笑)
そんでもって、選ぶのちょっと疲れちゃったし(笑)
今回、25本のギターを弾き比べました。もう十分ですよ、僕としては(笑)
店員さんが言ってました。
「もう背中押してやることしかできない」って。
J-45って本当に個体差が激しいから、キリがないんだと。
もっといいのがあるかもって思うと、ちょっと良いと思うものに出会っても、なかなか購入に踏み切れない。それに本当に音は好みの問題だからね、誰も評価できない。自分を信じ、納得するしかない。
だから背中押すことしかできないんですって。
J-45はハズレが多いと聞きます。
僕は今回、決して当たりを引いたわけではないと思っています。
正直、低音成分が多くて、バランスは悪いと思う。
だけど、ハズレじゃない。
何しろ弾いてみてすごい気持ちよかったですから。
低音がしっかり鳴って、中〜高音域の歯切れの良さは僕のプレイスタイルには合ってるもの。
これからガッツリ弾き込んで、いい音のするギターに育ててやろう!!
そう決意し、約20万円をカードでお支払い。
一生物のギターを手にし、横浜を後にしたのでした!
今回は本当に長々とどうでも良いことを綴ってしまいましたね。
最後まで付き合って下さった方、本当にありがとうございました!
このギターに活躍してもらって、早く新しい音楽を皆様にお届けしたいと思います!!
それでは!!
今回はGibsonにたどり着いた経緯を綴っていきましょうか。
まぁそんなこんなで、ちょっといいギターをと思ってとりあえず楽器の街、御茶の水へ。
で、最初はですね、Martinを買おうと思ったんです。
Martinも言わずと知れた老舗ギターメーカー。長年にわたり、Gibsonと共にアコースティックギター市場を盛り上げてきた有名ブランドであります。
なんでMartinをと思ったかという話からなんですけどね。
僕エレキギターでGibsonのレスポールスペシャルというモデルを一本所有しているんです。96製とかだったかな。これがね、かっこいいんですが、どうも肌に合わなかった。図太いサウンドが売りのGibsonのレスポールですが、僕の曲や声にはそれがどうも図太過ぎた。それよりかFenderテレキャスターの歯切れのいい、きらびやかでドライなサウンドが好みだったんです。
そんなわけで、潜在的に「Gibsonは合わない。綺麗で繊細な音がいいのでは?」と、そう思っていたので、Gibsonアコースティックの対極とよく言われるMartinのアコギが候補となったわけです。
それに、MartinはGibsonに比べ、比較的安価なモデルも多数そろえていることも理由の一つになりました。
最初はそんなにお金出す気もなかったわけですね・・・(笑)
ヴィンテージなんてもんではない、比較的若い中古とかで安いの買おうかなーってくらいだったんです。
そして楽器屋に足を踏み入れ、手始めにMartinの10万円くらいのモデルを試奏させてもらったわけなんですが・・・
ちょっと鳴らしてみて、「は?」ってなりました(笑)
こんなものではお話にならん!
今のギター(5万位で買ったサミック社のグレッグ・ベネットってやつを使っています)のほうが鳴ってるよ!って思った。
あーヤバイな。。
あれを超えるものを手にしたかったら10万なんかじゃ済まないんだ。
参ったな。。
結局そのくらいで手に入るMartinは、「Martin」と書いてあるだけで、結局は廃価モデル。有名なモデルの音がするわけじゃないんだ。。。
当たり前っちゃ当たり前の話なんですが、淡い期待がありまして、Martinと書いてあれば素晴らしい音がするのだと思い込んでいたわけです。
それでまぁ仕方なく、後日、今度は横浜の楽器屋を巡り、20万を超えるD-18、D-28なんて言う、Martinの王道モデルを80年代〜2000年代、新品とまぁ何本か弾いたんです。ここまでで7〜8本弾いたかな。
なるほどバランスがよく、綺麗な音が鳴るもんだ。
そしてまぁ年代毎に音が違う。年代によってスペックが違ったり、使い込んで時間が経つ程に音が変わるのがアコースティックギターってもんですから、そういうことなんだろうな〜と、そう思いました。
だけど、何かピンとこない。
確かに今のギターよりはいいと思う。
でもこう、グッとくるものがない。。
おかしい。
Martin D-28なんて弾いたら、多分すごい感動しちゃうんだろうな〜なんて思ってたもんですから、それがなくて変な気分でした。
そこで初めて、自分のプレイスタイル、欲している音に関してもう一度よく考えたんです。
そうしたら、
「あ、もしかしたらMartinじゃないかも・・・」
そう思えてきた。
弾き語りもストロークがメイン。しかも結構根っこはロック小僧なもんですから、ガシガシ弾く。そういう曲を結構書く。
アップテンポだったり、結構エッジを効かせて演奏する曲も多い。
それに、最近はベースの森ちゃんなしの一人で演奏をして歌っているから、低音がよく鳴り厚みがあった方がいいのではないか。そういう音を欲しているのではないか。
なんつーか、もっと存在感というか、ガッツが欲しい。
そんなことを考え、思い出したのがGibson。
「あぁ〜もしかしたら。。」
それじゃぁ試しに弾いてみるかってことで、最後の一軒で一本だけ置いてあったJ-45を弾いてみたわけです。
ジャラ〜ン!!
あん時は思わずニヤけましたよ(笑)
「あ〜なんだ、Gibsonいいじゃん!欲しいのはこういう音だったんじゃん!」
あふれる興奮をなんとか両手で封じ込め、とりあえずその日は帰宅。
そしてJ-45について調べます。
年代毎の音の特徴とか、スペックの違いとか、Gibsonは個体差が激しいとか、作りがいい加減とか・・・(笑)。だから中古はそれなりのリスクがあるとか、だけど新品はいいものになかなかあたらないとか、そりゃもう沢山調べました。
そして、こりゃもう一度御茶の水に行って片っ端から弾きまくる必要があるなってことで、また御茶の水に。
それで弾きまくりましたよ。個体差が本当に激しいみたいですから。
ヴィンテージに手を出すと、Gibson特有の悪魔的な魅力に取り憑かれるとよくいわれますので、それはやめておいて(とんでもない大金を出すハメになりますからね・・・)、新品を中心に、中古も少し触りながら探していきました。
実際、個体差があって、全然音が前に出て行かない感じのものもあったし、音が硬過ぎたり、痩せている感じのものもあった。中古なんかは状態がよくなかった。
で、まぁそうやって何本もJ-45を弾いて一番いいのを買えばいいと思っていたのですが、ここで新たな問題が・・・!
御茶の水、J-45を弾きまくり、最後に立ち寄った某有名楽器店。
そこのGibsonマニアと自称し、色々教えてくれた同い年の店員が、
「あ、いつもそういう感じの弾き方するんですか?じゃぁ、これなんかどうかな・・・」
っていって持ってきたのがEpiphoneのギター。
なんでも、数年に一度数量限定で出てくる、古いギターの復刻モデルだそうで、フォルムや作り、使用している材やパーツもGibsonに近い。
で、弾いてみる。。。
『絶句。』
文句なしの鳴り。
「ヤバい、これ良い!!すっげぇいい!!!」
値段もJ-45よりちょっと安い!!
店員もゴリ押ししてきます。
正直すごい惹かれました。はい。
だけどね!!
違うんですよ。。
僕はね、「Gibson」買いにきたんすよ!!
こういうの出さないで下さい。。
「Gibson」って書いてなきゃダメなんです!!
情けない話です。
鳴りよりブランド、いわゆるネームバリューにやられていたんです。。
確かに良いギターが欲しくて始まったこの旅。
いい音がするギターを探す旅。
だけどね、そこにはこんな動機もあったんです。
「一生付き合えるギターを探す」
大事なテーマです。
結婚もしてこれからって時にギター買おうとしてんです。
これで最後って気持ちなんです。
音も大事だけど、持っているだけで満足できちゃいそうな、そんな有名ブランドの有名モデルを手にしたい。そういう動機が今回はあるんです!!
数々のミュージシャンが愛用するJ-45です。憧れのJ-45です。
ちょっと作りが悪かろうが、もっといい音のギターが同じ値段で手に入ろうが、関係ない!
ここでGibson諦めたら、どっかで絶対後悔する。
どっかでやっぱりGibsonが欲しくなる気がする。。。
そう思い、素晴らしい鳴りをするEpiphoneにお別れを告げました。
正直、今回のギター探しで、このEpiphoneのケースと似たようなことがもう一つありました、
だけど同じ理由です。
もう、Gibsonじゃなきゃ嫌なんです(笑)
てなわけで、もう何がなんだかわからなくなり、とりあえず電車に乗り、帰路につく。
電車に揺られながら我に返り、今日弾いた数々のJ-45を思い返す。
どれが一番良かったかって話。
実は正直なところ、どれもビビッとくるものがなかった。
実際、横浜で初めて弾いたJ-45。あれが一番グッとくるものがあった。
それならもう一回横浜よって帰ろう。
もう一回あのJ-45弾こう。
それで今日何本も弾いた上で、やっぱりいいなって感じるならそれを選ぶことにしよう!!
横浜に到着。楽器店へ。
「これ、弾かせて下さい」
ジャラ〜ン!!
うん。これにしよう。
やぱりね、第一印象がすべてですよ。
あんとき、ニヤけちゃったもんね。ビビッとくるもんがあったんだよ。
それにね、なんか知らんけど、御茶の水各店よりずっと安い価格設定(笑)
そんでもって、選ぶのちょっと疲れちゃったし(笑)
今回、25本のギターを弾き比べました。もう十分ですよ、僕としては(笑)
店員さんが言ってました。
「もう背中押してやることしかできない」って。
J-45って本当に個体差が激しいから、キリがないんだと。
もっといいのがあるかもって思うと、ちょっと良いと思うものに出会っても、なかなか購入に踏み切れない。それに本当に音は好みの問題だからね、誰も評価できない。自分を信じ、納得するしかない。
だから背中押すことしかできないんですって。
J-45はハズレが多いと聞きます。
僕は今回、決して当たりを引いたわけではないと思っています。
正直、低音成分が多くて、バランスは悪いと思う。
だけど、ハズレじゃない。
何しろ弾いてみてすごい気持ちよかったですから。
低音がしっかり鳴って、中〜高音域の歯切れの良さは僕のプレイスタイルには合ってるもの。
これからガッツリ弾き込んで、いい音のするギターに育ててやろう!!
そう決意し、約20万円をカードでお支払い。
一生物のギターを手にし、横浜を後にしたのでした!
今回は本当に長々とどうでも良いことを綴ってしまいましたね。
最後まで付き合って下さった方、本当にありがとうございました!
このギターに活躍してもらって、早く新しい音楽を皆様にお届けしたいと思います!!
それでは!!
Gibson J-45がやってきた!(前編) [音楽/ギターetc.]
おいおい、そんなどうでもいいことを二回に分けてまで語るか?
今回の更新はそういう内容であります(笑)
もう本当に人様にとってはどーでもいい、個人的な話をダラダラとさせて下さい。
まぁ、日記ですからね。いいですよね(笑)
さてさて、ついに手に入れてしまったんですよ!!
Gibson J-45
ギターが好きな人は一度はその名を耳にしたことがあるであろう、アコースティックギターの王道、不朽の名器。
僕が憧れ、リスペクトするギタリストはだいたい持っているというアレです。
今回はその名器を手にしたいきさつと、その喜びや興奮を記録しておこうと思います。
まずはこのギターについて少し。
上述の通り、ギタリストなら誰もが知っているアコギの王道として有名なこのJ-45。
世界でも指折りのギターメーカーであるGibson社の看板モデルで、一時期製造を中止していた時期もあるそうですが、何度もマイナーチェンジを繰り返しながら長いこと製造され、愛され続けている歴史あるギターです。一般的なギターと比較して、力強く攻撃的なサウンドを奏でるギターとして知られ、どちらかと言えば大味なサウンド。数多くのミュージシャンがその独特なサウンドに魅了され、愛用していることでも知られています。
さて、そんなギターを今回購入したわけなんですが、いろいろとありました。
まず、なんで欲しくなったかって話。
そもそも僕ね、何年かに一度「あーギター欲しいな〜」って漠然と思うときがあるんです。
で、そういう場合、だいたいエレキギター。エレキって本当に色・形・サウンド・メーカーが多様でね、こう、物欲をかき立てられるんですよ(笑)
で、今回も急にそうなったわけ。
でも、よく考えるとエレキはもうすでにすごく気に入ってるものがあって(自分で塗装を塗り替えちゃったやつ。詳しくはこのブログのギターリフィニッシュ編を参考の程・・・)、もうそれ以上の音も、それ以外の音も欲してないな〜って、まぁ欲しくなる度にそう思い、購入を思いとどまるんです。
だけど今回は、そこで終わらなかった。
その先を考えてしまった。。
アコギは?って。
よくよく考えると、エレキよりもアコギの方が使用頻度が遥かに多い。ライブやるにも弾き語りがメインの僕ですし、ギター弾こうかなって思うときはエレキよりもまずアコギを握る。もうこれは絶対にそう。
なのにですよ!
なのに、エレキに比べてアコギにはたいしてこだわってこなかったし、投資もしてこなかった。
エレキは無理して大枚はたいて買ったものもあれば、塗装し直して何年も付き合ってきたものもある。買ったはいいが結局気に入らずお嫁に出したものもあった。他にも人のを借りてプレイしていたときとかもあって、結構音とか、見栄えとか、ブランドとかそういうものにこだわってる。
でも、アコギはそうじゃなかったんです。
中学生の時初めて買ってもらったギターは倒してネックが折れてしまい、しょうがないから弟のギターをしばらく使っていた。で、今所有しているのは、保育園で使う用の安いやつと、ライブでプラグインして使う用のエレアコ。これだけ。しかも決して有名メーカーであるとか、評判がすごくいいとかそういうギターじゃない。
ただ、まぁそのギターの名誉のために言っておきますが、メインで使ってるエレアコなんかは安い割りに本当によく鳴るんです。今回購入にあたって高いギターを何本も弾きましたが、そんな高級ギターに勝るとも劣らない(言い過ぎかな・・・?笑)非常にコストパフォーマンスの良い素晴らしいギターだったと再確認しました。
でもね、なんかエレキに比べて思い入れっつーものがあまりないんですよね。。
おかしな話ですよ。いつも使うものなんだからもっと思い入れがあってもいいはずなのに。
なんでかなって考えてみたんですが、そもそも僕はバンド指向なんですよね。昔はバンド組んで、エレキ握ってライブやってましたし。そのルーツにエレキに重きを置いていた理由があるように感じられます。
曲作ったり、普段から弾くのはアコギの役目。
人様の前で演奏するのはエレキの役目。
なんか洋服みたいなもんですかね。
アコギは普段着で、エレキはここぞというときのオシャレ着みたいな(ちがうかな?・・・笑)
まぁ、そんな風に考えると納得がいきます。
で、少し歳を重ねて、プレイスタイルややりたい音楽も変わってくると位置づけも変わるってもんです。
少しオトナになったし、普段からちょっとはいいもん着とくかみたいな。というかここぞというときはもう逆にスーツ着ときゃいいから、普段でかける時の方にオシャレしようかなみたいな?(笑)
もうなんかよくわからなくなってきましたが、そんなこんなで色々と考えて、普段使うアコギの方に少し投資していきたい!
そう思ってちょっといいギターを探し始めたのでした。
長くなるので、続きは後編で(笑)
今回の更新はそういう内容であります(笑)
もう本当に人様にとってはどーでもいい、個人的な話をダラダラとさせて下さい。
まぁ、日記ですからね。いいですよね(笑)
さてさて、ついに手に入れてしまったんですよ!!
Gibson J-45
ギターが好きな人は一度はその名を耳にしたことがあるであろう、アコースティックギターの王道、不朽の名器。
僕が憧れ、リスペクトするギタリストはだいたい持っているというアレです。
今回はその名器を手にしたいきさつと、その喜びや興奮を記録しておこうと思います。
まずはこのギターについて少し。
上述の通り、ギタリストなら誰もが知っているアコギの王道として有名なこのJ-45。
世界でも指折りのギターメーカーであるGibson社の看板モデルで、一時期製造を中止していた時期もあるそうですが、何度もマイナーチェンジを繰り返しながら長いこと製造され、愛され続けている歴史あるギターです。一般的なギターと比較して、力強く攻撃的なサウンドを奏でるギターとして知られ、どちらかと言えば大味なサウンド。数多くのミュージシャンがその独特なサウンドに魅了され、愛用していることでも知られています。
さて、そんなギターを今回購入したわけなんですが、いろいろとありました。
まず、なんで欲しくなったかって話。
そもそも僕ね、何年かに一度「あーギター欲しいな〜」って漠然と思うときがあるんです。
で、そういう場合、だいたいエレキギター。エレキって本当に色・形・サウンド・メーカーが多様でね、こう、物欲をかき立てられるんですよ(笑)
で、今回も急にそうなったわけ。
でも、よく考えるとエレキはもうすでにすごく気に入ってるものがあって(自分で塗装を塗り替えちゃったやつ。詳しくはこのブログのギターリフィニッシュ編を参考の程・・・)、もうそれ以上の音も、それ以外の音も欲してないな〜って、まぁ欲しくなる度にそう思い、購入を思いとどまるんです。
だけど今回は、そこで終わらなかった。
その先を考えてしまった。。
アコギは?って。
よくよく考えると、エレキよりもアコギの方が使用頻度が遥かに多い。ライブやるにも弾き語りがメインの僕ですし、ギター弾こうかなって思うときはエレキよりもまずアコギを握る。もうこれは絶対にそう。
なのにですよ!
なのに、エレキに比べてアコギにはたいしてこだわってこなかったし、投資もしてこなかった。
エレキは無理して大枚はたいて買ったものもあれば、塗装し直して何年も付き合ってきたものもある。買ったはいいが結局気に入らずお嫁に出したものもあった。他にも人のを借りてプレイしていたときとかもあって、結構音とか、見栄えとか、ブランドとかそういうものにこだわってる。
でも、アコギはそうじゃなかったんです。
中学生の時初めて買ってもらったギターは倒してネックが折れてしまい、しょうがないから弟のギターをしばらく使っていた。で、今所有しているのは、保育園で使う用の安いやつと、ライブでプラグインして使う用のエレアコ。これだけ。しかも決して有名メーカーであるとか、評判がすごくいいとかそういうギターじゃない。
ただ、まぁそのギターの名誉のために言っておきますが、メインで使ってるエレアコなんかは安い割りに本当によく鳴るんです。今回購入にあたって高いギターを何本も弾きましたが、そんな高級ギターに勝るとも劣らない(言い過ぎかな・・・?笑)非常にコストパフォーマンスの良い素晴らしいギターだったと再確認しました。
でもね、なんかエレキに比べて思い入れっつーものがあまりないんですよね。。
おかしな話ですよ。いつも使うものなんだからもっと思い入れがあってもいいはずなのに。
なんでかなって考えてみたんですが、そもそも僕はバンド指向なんですよね。昔はバンド組んで、エレキ握ってライブやってましたし。そのルーツにエレキに重きを置いていた理由があるように感じられます。
曲作ったり、普段から弾くのはアコギの役目。
人様の前で演奏するのはエレキの役目。
なんか洋服みたいなもんですかね。
アコギは普段着で、エレキはここぞというときのオシャレ着みたいな(ちがうかな?・・・笑)
まぁ、そんな風に考えると納得がいきます。
で、少し歳を重ねて、プレイスタイルややりたい音楽も変わってくると位置づけも変わるってもんです。
少しオトナになったし、普段からちょっとはいいもん着とくかみたいな。というかここぞというときはもう逆にスーツ着ときゃいいから、普段でかける時の方にオシャレしようかなみたいな?(笑)
もうなんかよくわからなくなってきましたが、そんなこんなで色々と考えて、普段使うアコギの方に少し投資していきたい!
そう思ってちょっといいギターを探し始めたのでした。
長くなるので、続きは後編で(笑)
Selfish Crew再始動なるか!? [音楽/ギターetc.]
だいぶ寒くなってきました・・・
毎朝のバイク出勤に早くも悲鳴をあげ始めている木村です。
なんだか最近気になる話がありまして。
僕の身近なところでなんですが、なんでもこのブログを見て楽しんでくれている人がいるそうで。。。
いや、見てもらって困るってことは全くないんですが、「ブログ見たよ?(笑)」みたいに含み笑いをされながら声を掛けられると、正直なんかドキッとするというか、背中がむずがゆくなるような思いをしております(苦笑)
まぁしかし、ただ単に覚え書き程度に自分のその時々の思いをダラダラと綴っているだけのブログを見て頂けるということがありがたいことは確か。
今後ともご贔屓に賜りたい所存であります。
それで、ちょっと思ったんですが、ブログってなんかヘンだなと。
ブログって日記じゃないですか。
日記ってそもそもその性質上、人の目に触れることはなかったはず・・・(個人のノートとかに書いていたものだからね、わざわざ見せたかったとしても限界ってもんがあったはず)。
だから、その時々の思いを綴り記録しておくということは日記として正しいですよね。いくらくだらない内容だろうと、個人的な内容だろうと。
しかし、なぜこれをWebという媒体を利用して全世界に公開しようってなったのか・・・
いや、別に文句はないんですが、時々自分で書いていても「これ、誰かに見てもらいたくて書いてんのかな?」って思うときがあるんですよね。ま、「誰か見てくれないかな?」なんて期待して書くことも多いですが。
まぁ、結論としてはブログは日記と訳されることもあるけど、その性質と意図は別ですよってことか。
あぁ、なんだかすごいどうでもいいこと書いてしまった。
あ、それがブログ(というべきか日記というべきか)というもんですかね。
さて、それはさておき本題です。
いや?良いタイトルじゃありませんか!再始動だって!
いや、まだわかりません。
でも少し嬉しいことがあったので書いておきます。
先日、Selfish Crewとして一緒に活動していたベースの森くんに電話をしました。
用件は、「今度のアルバムでベースを弾いてくれ」
これ、実はアルバム作りに着手する前から打診はしていたのです。
互いに本業の方が忙しく、(いや、もっぱら彼が忙しくて)自然消滅的に活動をストップしていたSelfish Crew。
でも、やっぱり作った曲を録りたくて、二作目のアルバム作りを考え始めた際、打診はしてみていたのです。
ところがメールは無視、電話も無視。。
仕方がないから、「自分でベースも弾くよ・・・だから、せめてベースを貸してくれ」とメールしたんです。
これも無視。
ひどいもんです。。
一緒にライブをし、一緒にレコーディングをしてきた仲とは思えません・・・。
これで普通の交友関係を保てていると互いに思ってるんだから驚きです。。
まぁ昔からそういう奴なんです・・・。
別に今更怒りを覚えたりはしません。
昔からそうですから。
まったくのSelfishなCrewですよ。。
で、話は戻りますが、懲りずに再度打診をしたんです。
レコーディングはすでに後半戦へ突入というくらいの進行状況で、全曲ベースも弾きました(ベースは別から借りてね)。
しかしながら、ここにきてやっぱり自分の演奏に納得がいかない。
「奴ならもっとグルーヴィンに弾くはずだ!」と。
そこで、もう一度ダメもとで頼んでみようと思ったのです。
というのもね、今回はちょっと勝算があった。電話がつながればの話だけど、彼の気持ちを動かせるファクターがあると思っていた。
で、電話をする。
トゥルルル・・・トゥルルル・・・
(繰り返されるコール音が虚しい・・・)
(でも鳴らし続けたる!!)
トゥルルル・・・
ガチャ!
(うわっ!出た!!!!)
『仕方ねぇから出てやったよ』
・・・
(お前は何のために携帯電話を持ち歩いていやがるんだぁぁぁぁ!!!!)
(まぁ落ち着け。。)
「おーおー元気にしてた?最近仕事忙しいの?」とかいいながら用件を切り出す。
今回は勝算がある。単に「一緒にやろう」ではないのだ!!
「君の力が必要なんだ!」
「やってみたけどオレでは技術が至らない。。」
彼のやる気に火をつけるべく、ハートを揺さぶる。
「他の楽器も全部録ってオケはできている。君はベースを弾いてくれればそれでいい。その他の面倒な作業はもうオレがすべてしてある!」
「せっかく一緒にやってきた曲たちだ。ソロ名義ではなく、Selfish Crewとして発表したい!」
まぁこんな感じで様々な思いを熱く伝えた結果。
『時間かかるかもしれんぞ。でも、まぁやってみるよ』
おぉ?!!!!
森ちゃん、男じゃねえか!!!
どの台詞が彼の心を刺激したのかはわかりませんけど、あの森ちゃんが、あの無精な森ちゃんが動いた!!!
まぁそんなこんなで、とりあえずデモ音源も受け取り、聴いてくれたようだし、Selfish Crewとして前に進めそうな雰囲気です。
これは僕にとっては大変嬉しいこと。
時間はかかるかもしれないし、本当のところどうなるかわからないという不安はありますが、可能な限り良い作品を作り、皆さんにお届けできればと思います。
そして、これは欲張り過ぎかもしれませんが、またSelfish Crewとしてライブができたら最高ですな!!
森くんを知る方がもしいらっしゃったら、どうぞ背中を押してやって下さい(笑)
毎朝のバイク出勤に早くも悲鳴をあげ始めている木村です。
なんだか最近気になる話がありまして。
僕の身近なところでなんですが、なんでもこのブログを見て楽しんでくれている人がいるそうで。。。
いや、見てもらって困るってことは全くないんですが、「ブログ見たよ?(笑)」みたいに含み笑いをされながら声を掛けられると、正直なんかドキッとするというか、背中がむずがゆくなるような思いをしております(苦笑)
まぁしかし、ただ単に覚え書き程度に自分のその時々の思いをダラダラと綴っているだけのブログを見て頂けるということがありがたいことは確か。
今後ともご贔屓に賜りたい所存であります。
それで、ちょっと思ったんですが、ブログってなんかヘンだなと。
ブログって日記じゃないですか。
日記ってそもそもその性質上、人の目に触れることはなかったはず・・・(個人のノートとかに書いていたものだからね、わざわざ見せたかったとしても限界ってもんがあったはず)。
だから、その時々の思いを綴り記録しておくということは日記として正しいですよね。いくらくだらない内容だろうと、個人的な内容だろうと。
しかし、なぜこれをWebという媒体を利用して全世界に公開しようってなったのか・・・
いや、別に文句はないんですが、時々自分で書いていても「これ、誰かに見てもらいたくて書いてんのかな?」って思うときがあるんですよね。ま、「誰か見てくれないかな?」なんて期待して書くことも多いですが。
まぁ、結論としてはブログは日記と訳されることもあるけど、その性質と意図は別ですよってことか。
あぁ、なんだかすごいどうでもいいこと書いてしまった。
あ、それがブログ(というべきか日記というべきか)というもんですかね。
さて、それはさておき本題です。
いや?良いタイトルじゃありませんか!再始動だって!
いや、まだわかりません。
でも少し嬉しいことがあったので書いておきます。
先日、Selfish Crewとして一緒に活動していたベースの森くんに電話をしました。
用件は、「今度のアルバムでベースを弾いてくれ」
これ、実はアルバム作りに着手する前から打診はしていたのです。
互いに本業の方が忙しく、(いや、もっぱら彼が忙しくて)自然消滅的に活動をストップしていたSelfish Crew。
でも、やっぱり作った曲を録りたくて、二作目のアルバム作りを考え始めた際、打診はしてみていたのです。
ところがメールは無視、電話も無視。。
仕方がないから、「自分でベースも弾くよ・・・だから、せめてベースを貸してくれ」とメールしたんです。
これも無視。
ひどいもんです。。
一緒にライブをし、一緒にレコーディングをしてきた仲とは思えません・・・。
これで普通の交友関係を保てていると互いに思ってるんだから驚きです。。
まぁ昔からそういう奴なんです・・・。
別に今更怒りを覚えたりはしません。
昔からそうですから。
まったくのSelfishなCrewですよ。。
で、話は戻りますが、懲りずに再度打診をしたんです。
レコーディングはすでに後半戦へ突入というくらいの進行状況で、全曲ベースも弾きました(ベースは別から借りてね)。
しかしながら、ここにきてやっぱり自分の演奏に納得がいかない。
「奴ならもっとグルーヴィンに弾くはずだ!」と。
そこで、もう一度ダメもとで頼んでみようと思ったのです。
というのもね、今回はちょっと勝算があった。電話がつながればの話だけど、彼の気持ちを動かせるファクターがあると思っていた。
で、電話をする。
トゥルルル・・・トゥルルル・・・
(繰り返されるコール音が虚しい・・・)
(でも鳴らし続けたる!!)
トゥルルル・・・
ガチャ!
(うわっ!出た!!!!)
『仕方ねぇから出てやったよ』
・・・
(お前は何のために携帯電話を持ち歩いていやがるんだぁぁぁぁ!!!!)
(まぁ落ち着け。。)
「おーおー元気にしてた?最近仕事忙しいの?」とかいいながら用件を切り出す。
今回は勝算がある。単に「一緒にやろう」ではないのだ!!
「君の力が必要なんだ!」
「やってみたけどオレでは技術が至らない。。」
彼のやる気に火をつけるべく、ハートを揺さぶる。
「他の楽器も全部録ってオケはできている。君はベースを弾いてくれればそれでいい。その他の面倒な作業はもうオレがすべてしてある!」
「せっかく一緒にやってきた曲たちだ。ソロ名義ではなく、Selfish Crewとして発表したい!」
まぁこんな感じで様々な思いを熱く伝えた結果。
『時間かかるかもしれんぞ。でも、まぁやってみるよ』
おぉ?!!!!
森ちゃん、男じゃねえか!!!
どの台詞が彼の心を刺激したのかはわかりませんけど、あの森ちゃんが、あの無精な森ちゃんが動いた!!!
まぁそんなこんなで、とりあえずデモ音源も受け取り、聴いてくれたようだし、Selfish Crewとして前に進めそうな雰囲気です。
これは僕にとっては大変嬉しいこと。
時間はかかるかもしれないし、本当のところどうなるかわからないという不安はありますが、可能な限り良い作品を作り、皆さんにお届けできればと思います。
そして、これは欲張り過ぎかもしれませんが、またSelfish Crewとしてライブができたら最高ですな!!
森くんを知る方がもしいらっしゃったら、どうぞ背中を押してやって下さい(笑)