有言実行 [音楽/ギターetc.]
突然ブログの事を思い出して、とんでもなく久しぶりに更新する事にしました。
前回の更新が、気が付けばもう1年以上も前のこととなってしまったわけでして、私もその間いろいろあったわけです。
特筆すべきことは、やはり結婚したことでしょうか。
生活が少し変わりました。食べるものも変わったし、時間の使い方ってものが変わった。あと、風呂上がりにちゃんと髪を乾かすようになったりね(笑)
まぁおかげで楽しい毎日ではありますが、以前のように思いのまま、ありのままに生きるってわけにはいかなくなりました。
それでもね、自由な時間を見つけてはコツコツ音楽を作っています。
やっぱり、やりたいんですね。音楽。。
結婚したらいいやーなんて思っていましたが、そうはいかんようです。これには僕自身が一番驚いています。なにせ飽きっぽく、新しいこと好きな人間ですからね。
以前やっていたSelfish Crewというユニットはいろいろあって現在活動停止中。
でも、よく会う保育士仲間の中に、ずいぶんと僕の音楽に共感してくれる男が一人おりまして。
そんな彼がギター片手に僕の歌にハモってくれるのです。
それがなかなかのクオリティ。いい感じなんです。
まぁ、そんな彼の話は後々するとして。
そんなわけで、彼の力も借りながら、僕にとって2枚目のアルバムを作ろうかと、ちょっと本腰を入れる事にしました。
以前Selfish Crewで演奏していた曲を中心に、未発表の曲も入れてミニアルバムでもと思っております。
もちろん彼にハモってもらってね。
前回1年前の記事で、「アルバムを作りたい」と書きました。コンセプトはもちろんのこと、タイトルまで公言していました。
「有言実行」です。
少し休憩を挟みましたが、ちゃんとゴールまで走りきりたいと思います。
アルバムの完成を喜んでくれる人が少しでもいると信じて。
前回の更新が、気が付けばもう1年以上も前のこととなってしまったわけでして、私もその間いろいろあったわけです。
特筆すべきことは、やはり結婚したことでしょうか。
生活が少し変わりました。食べるものも変わったし、時間の使い方ってものが変わった。あと、風呂上がりにちゃんと髪を乾かすようになったりね(笑)
まぁおかげで楽しい毎日ではありますが、以前のように思いのまま、ありのままに生きるってわけにはいかなくなりました。
それでもね、自由な時間を見つけてはコツコツ音楽を作っています。
やっぱり、やりたいんですね。音楽。。
結婚したらいいやーなんて思っていましたが、そうはいかんようです。これには僕自身が一番驚いています。なにせ飽きっぽく、新しいこと好きな人間ですからね。
以前やっていたSelfish Crewというユニットはいろいろあって現在活動停止中。
でも、よく会う保育士仲間の中に、ずいぶんと僕の音楽に共感してくれる男が一人おりまして。
そんな彼がギター片手に僕の歌にハモってくれるのです。
それがなかなかのクオリティ。いい感じなんです。
まぁ、そんな彼の話は後々するとして。
そんなわけで、彼の力も借りながら、僕にとって2枚目のアルバムを作ろうかと、ちょっと本腰を入れる事にしました。
以前Selfish Crewで演奏していた曲を中心に、未発表の曲も入れてミニアルバムでもと思っております。
もちろん彼にハモってもらってね。
前回1年前の記事で、「アルバムを作りたい」と書きました。コンセプトはもちろんのこと、タイトルまで公言していました。
「有言実行」です。
少し休憩を挟みましたが、ちゃんとゴールまで走りきりたいと思います。
アルバムの完成を喜んでくれる人が少しでもいると信じて。
マイペース [音楽/ギターetc.]
まったくなんのためにブログやってんだかと思うくらい久しぶりの更新。
前回と4ヵ月近く空いてしまった。
これでは誰も見てくれませんよね・・・(汗)
なのでちょっと近況でも書いておこうかなって。
ちゃんと生きてるよーって(笑)
まずは音楽の事。
しばらくライブの機会がなくて、今年に入ってからは全く人前で演奏していない僕。
それでも、去年書き上げた数曲を今またレコーディングしてみています。
今作は6曲くらいのミニアルバムにしようと思っていて、まぁライブする機会もあまりないし、前回より良い物をとはもちろん思っているけれど、ミニアルバムってこともあるし、聴いてくれると言う身近な人に配るくらいのつもりです。
タイトルは「HOPE」にしようと思っていて、こうやってあまり明るいところに出なくなったけど、小さな夢と小さな幸福を目一杯抱きしめて、日々希望をもってちゃんと生きてるよって、そんな等身大を表現した作品にしようと思っています。
前作みたいなフレッシュで極端に言えばキラキラした感じの希望はなくても、続いていく毎日に少しでも希望をもっていることは、いろいろなことのモチベーションになるんじゃないかなってことを伝えられたらいいなって思っています。
正直僕も森くんも本業の方が忙しくて、なかなか作業が進まないのが現実だけど、気長にコツコツやっていこって思ってます。
以前ほど夢中になれる要素もチャンスも、そして体力もないんだけれど、こうやってやりたいと思う事があるって事が幸せだし、生きていく希望、「HOPE」に実際なっている今日この頃です。
みんなにもそんな希望があるのかな。
今作が、リスナーのそれと少しでもシンクロする作品になったらいいなって思います。
それから、さっき久しぶりに新曲も作りました。
これはアルバムに入れる事は難しいかもしれないけど、何かの機会にどなたかの耳に届けられたらいいな〜
それから、最近の新たな趣味についても少し。
最近写真が楽しい。
遅ればせながら、デジタル一眼を今年に入ってから購入。
今更って感じもするんだけど、なんか急に欲しくなって買いました。
と、いっても新しいハイスペックなやつじゃなくて、中古で古いやつなんですけどね・・・
だって、あんまりお財布に余裕なかったし、実際ちゃんと扱えるようになって楽しめるかかなり疑問だったから、これでいいやーって思ったんだもん(笑)
でも、実際どっぷりその世界の面白さに浸かれている気がする。
あれ?日本語おかしいかな?
まぁまぁ、とにかく楽しいんですよ。
いろいろ勉強したりして、どんどんいいものが撮れるようになっていく。
特にいい色で撮れるようになっていく。
楽しいです。
被写体を探して、近所や普段いかないところを散歩すること自体も楽しいし、そうでもなけりゃ気が付かないことに気が付いたり、感じない心持ちを感じたり、そんなゆるっとした感じが楽しい。
おかげさまで別のレンズも買ってみたりして・・・(笑)
どっぷりですわ。
せっかくなので、春のお散歩で撮った写真をちょっと。
そんなわけでボチボチ楽しい毎日。
これから撮った写真をアップしたりして、この日記のページも増やしていきたいです。
もちろんいい音楽もつくってみなさんにお届けできるようにしますね。
あ、そうそう、Facebookやめたんだ(笑)
だって、みんなの生き方や毎日が輝かしすぎて、焦って落ち込んだりしちゃうんだもの・・・(笑)
そう。
なんでもゆるっと楽しく、自分らしくマイペースにやっていこうと思う。
前回と4ヵ月近く空いてしまった。
これでは誰も見てくれませんよね・・・(汗)
なのでちょっと近況でも書いておこうかなって。
ちゃんと生きてるよーって(笑)
まずは音楽の事。
しばらくライブの機会がなくて、今年に入ってからは全く人前で演奏していない僕。
それでも、去年書き上げた数曲を今またレコーディングしてみています。
今作は6曲くらいのミニアルバムにしようと思っていて、まぁライブする機会もあまりないし、前回より良い物をとはもちろん思っているけれど、ミニアルバムってこともあるし、聴いてくれると言う身近な人に配るくらいのつもりです。
タイトルは「HOPE」にしようと思っていて、こうやってあまり明るいところに出なくなったけど、小さな夢と小さな幸福を目一杯抱きしめて、日々希望をもってちゃんと生きてるよって、そんな等身大を表現した作品にしようと思っています。
前作みたいなフレッシュで極端に言えばキラキラした感じの希望はなくても、続いていく毎日に少しでも希望をもっていることは、いろいろなことのモチベーションになるんじゃないかなってことを伝えられたらいいなって思っています。
正直僕も森くんも本業の方が忙しくて、なかなか作業が進まないのが現実だけど、気長にコツコツやっていこって思ってます。
以前ほど夢中になれる要素もチャンスも、そして体力もないんだけれど、こうやってやりたいと思う事があるって事が幸せだし、生きていく希望、「HOPE」に実際なっている今日この頃です。
みんなにもそんな希望があるのかな。
今作が、リスナーのそれと少しでもシンクロする作品になったらいいなって思います。
それから、さっき久しぶりに新曲も作りました。
これはアルバムに入れる事は難しいかもしれないけど、何かの機会にどなたかの耳に届けられたらいいな〜
それから、最近の新たな趣味についても少し。
最近写真が楽しい。
遅ればせながら、デジタル一眼を今年に入ってから購入。
今更って感じもするんだけど、なんか急に欲しくなって買いました。
と、いっても新しいハイスペックなやつじゃなくて、中古で古いやつなんですけどね・・・
だって、あんまりお財布に余裕なかったし、実際ちゃんと扱えるようになって楽しめるかかなり疑問だったから、これでいいやーって思ったんだもん(笑)
でも、実際どっぷりその世界の面白さに浸かれている気がする。
あれ?日本語おかしいかな?
まぁまぁ、とにかく楽しいんですよ。
いろいろ勉強したりして、どんどんいいものが撮れるようになっていく。
特にいい色で撮れるようになっていく。
楽しいです。
被写体を探して、近所や普段いかないところを散歩すること自体も楽しいし、そうでもなけりゃ気が付かないことに気が付いたり、感じない心持ちを感じたり、そんなゆるっとした感じが楽しい。
おかげさまで別のレンズも買ってみたりして・・・(笑)
どっぷりですわ。
せっかくなので、春のお散歩で撮った写真をちょっと。
そんなわけでボチボチ楽しい毎日。
これから撮った写真をアップしたりして、この日記のページも増やしていきたいです。
もちろんいい音楽もつくってみなさんにお届けできるようにしますね。
あ、そうそう、Facebookやめたんだ(笑)
だって、みんなの生き方や毎日が輝かしすぎて、焦って落ち込んだりしちゃうんだもの・・・(笑)
そう。
なんでもゆるっと楽しく、自分らしくマイペースにやっていこうと思う。
12/1@YOKOHAMA F.A.D [ライブ]
また久しぶりの更新になってしまいました。
寒くなってきましたがみなさん体調など崩されていませんか?
さて、おとといのライブについて少し。
おとといは前回もお世話になったYOKOHAMA F.A.Dさんでのライブでした。
まずもって来てくれたみなさん本当にありがとうございました。
今回はドラム抜きの久々のアコースティックでしたが、自分たちなりにはまずまずの満足いくライブができました。少し雰囲気のあるライブができたかなって思います。
新曲も披露できたし、ドラマーが見つからなかったのは残念だったのだけど、そのおかげでちょっと新しいことに挑戦できたので、それもよかった。
今回はじめてループサンプラーというものを足下に導入。
これは二人で演奏しながらも、自分が弾いた短いフレーズを瞬時に録音し、何度も繰り返し再生することによりちょっぴり豪華なアンサンブルにできるというもの。
でもこれはそれなりに難しくて、ちょっとでもずれたりすると一曲を通してずれてしまうし、なによりアレンジが難しくて、一曲を通して曲に馴染むフレーズでなければいけない。
今回は割りにそれが上手くいった感じだったし、ドラムがいないぶんパーカッシブなフレーズをループさせてパーカッションの替わりにすることができました。
評判もボチボチだったので、もっとアレンジを練ったり、操作を練習してこれからも僕らの武器にしていきたいと思います。
昨日のセットリストは以下の通り。
1.流星(新曲)
2.ルピナス
3.Here,There And Everywhere(The Beatles カバー)
4.朝焼け(新曲)
5.Image
新曲もサンプラーも楽しかったけど、そういやカバーやってみたのも楽しかったな。
またほかの曲もカバーしてみたいな。
今月はまた満月の夜のライブにも誘ってもらったのであと一回演奏できます。
12/27、満月キャラバン@浅草食堂です。
また見に来て下さいね。
寒くなってきましたがみなさん体調など崩されていませんか?
さて、おとといのライブについて少し。
おとといは前回もお世話になったYOKOHAMA F.A.Dさんでのライブでした。
まずもって来てくれたみなさん本当にありがとうございました。
今回はドラム抜きの久々のアコースティックでしたが、自分たちなりにはまずまずの満足いくライブができました。少し雰囲気のあるライブができたかなって思います。
新曲も披露できたし、ドラマーが見つからなかったのは残念だったのだけど、そのおかげでちょっと新しいことに挑戦できたので、それもよかった。
今回はじめてループサンプラーというものを足下に導入。
これは二人で演奏しながらも、自分が弾いた短いフレーズを瞬時に録音し、何度も繰り返し再生することによりちょっぴり豪華なアンサンブルにできるというもの。
でもこれはそれなりに難しくて、ちょっとでもずれたりすると一曲を通してずれてしまうし、なによりアレンジが難しくて、一曲を通して曲に馴染むフレーズでなければいけない。
今回は割りにそれが上手くいった感じだったし、ドラムがいないぶんパーカッシブなフレーズをループさせてパーカッションの替わりにすることができました。
評判もボチボチだったので、もっとアレンジを練ったり、操作を練習してこれからも僕らの武器にしていきたいと思います。
昨日のセットリストは以下の通り。
1.流星(新曲)
2.ルピナス
3.Here,There And Everywhere(The Beatles カバー)
4.朝焼け(新曲)
5.Image
新曲もサンプラーも楽しかったけど、そういやカバーやってみたのも楽しかったな。
またほかの曲もカバーしてみたいな。
今月はまた満月の夜のライブにも誘ってもらったのであと一回演奏できます。
12/27、満月キャラバン@浅草食堂です。
また見に来て下さいね。
ギターリフィニッシュ計画〈まとめ〉 [ギターリフィニッシュ]
またまた久しぶりの更新!
だいぶ朝晩は冷え込むようになってきましたが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
さて、少し間が空いてしまったのですが、ここいらで夏に取り組んだ『ギターリフィニッシュ計画』のまとめをアップし、おしまいにしようと思います。
完成してからしばらくたち、アンプ繋いで、大きな音出して、ライブなどでも演奏してみましたよ!
率直な感想ですが、音が良くなった!うん、絶対よくなった!
すごいです。
塗装し直して本当に音が良くなるんです。
噂には聞いていましたがね、本当に変わるもんですな。
音の立ち上がりというか、レスポンスがよくなったのと、クリーンでならした時によくわかるけれど、よりクリアなサウンドになったかなと思います。
まぁ、ここいらはピックアップを変えた影響もありそうですが、再塗装の効用ももちろんあるでしょう。
以前と比べ、テレキャスらしいシャキシャキした感じをさらに強調しつつも、ミッドから低音も埋もれず前に出てくれる感じ。
いい感じです!
しかしチューニングが狂いやすくなったな・・・これは少し痛い。
塗装が薄くなったのと、ブリッジ部分のパーツを全部外したせいでバランスがおかしくなったのかな・・・
で、見栄えはというと、やはり光沢はそこいらのギターには敵いませんが、ある意味ビンテージっぽくていいという取り方もあるかなと思います(笑)
しかも普通に使っててもピックの傷とか、ちょっとぶつけただけで大きなダメージになります。また、柔らかい布を巻いたギタースタンドにおいていても、一晩で痕が残る始末(これはクリアが薄かったせいですかね)。。
おかげでどんどんナチュラルレリック化ですわ(笑)
それに、これは前にも書いたかもしれないけれど、よく見ると木目の凹凸がうっすら見えてますな。
まぁこれらは一つのデザインとして楽しめる範囲です。
と、いうわけで、反省点としては以下があげられるかなと思います。
・旧塗装剥離の最終工程のペーパー研磨をやりすぎた部分があった(ツノの部分のR)
・下地の目止めが甘かった
・塗装のブラック、クリアともにやや薄い&乾燥時間が短かった
まぁこれらのデメリットというか失敗もまた『味』として楽しめる範囲だし、何より自分で一生懸命やった物だから、以前に増して愛着がわくってもんです。
それに素人がはじめてやったにしてはまずまずのできじゃないか!
今後、どんな風に塗装が落ちて、更なる味を出してくれるかが楽しみです。
見た目も音もね。
結果としてはやってみてすごく楽しかったし、完成したものにも満足しています。
なかなか良い仕事したな!
今回の結果に点数をつけるならば、80点くらいかな。
またやる機会あれば、今回の反省をいかして、もっと完成度の高い物に仕上げたいですね。
最後に弾いてる写真を一枚。
黒だし、照明の感じも暗いから出来映えはわかりにくいですけども・・・
それではごきげんよう!
だいぶ朝晩は冷え込むようになってきましたが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
さて、少し間が空いてしまったのですが、ここいらで夏に取り組んだ『ギターリフィニッシュ計画』のまとめをアップし、おしまいにしようと思います。
完成してからしばらくたち、アンプ繋いで、大きな音出して、ライブなどでも演奏してみましたよ!
率直な感想ですが、音が良くなった!うん、絶対よくなった!
すごいです。
塗装し直して本当に音が良くなるんです。
噂には聞いていましたがね、本当に変わるもんですな。
音の立ち上がりというか、レスポンスがよくなったのと、クリーンでならした時によくわかるけれど、よりクリアなサウンドになったかなと思います。
まぁ、ここいらはピックアップを変えた影響もありそうですが、再塗装の効用ももちろんあるでしょう。
以前と比べ、テレキャスらしいシャキシャキした感じをさらに強調しつつも、ミッドから低音も埋もれず前に出てくれる感じ。
いい感じです!
しかしチューニングが狂いやすくなったな・・・これは少し痛い。
塗装が薄くなったのと、ブリッジ部分のパーツを全部外したせいでバランスがおかしくなったのかな・・・
で、見栄えはというと、やはり光沢はそこいらのギターには敵いませんが、ある意味ビンテージっぽくていいという取り方もあるかなと思います(笑)
しかも普通に使っててもピックの傷とか、ちょっとぶつけただけで大きなダメージになります。また、柔らかい布を巻いたギタースタンドにおいていても、一晩で痕が残る始末(これはクリアが薄かったせいですかね)。。
おかげでどんどんナチュラルレリック化ですわ(笑)
それに、これは前にも書いたかもしれないけれど、よく見ると木目の凹凸がうっすら見えてますな。
まぁこれらは一つのデザインとして楽しめる範囲です。
と、いうわけで、反省点としては以下があげられるかなと思います。
・旧塗装剥離の最終工程のペーパー研磨をやりすぎた部分があった(ツノの部分のR)
・下地の目止めが甘かった
・塗装のブラック、クリアともにやや薄い&乾燥時間が短かった
まぁこれらのデメリットというか失敗もまた『味』として楽しめる範囲だし、何より自分で一生懸命やった物だから、以前に増して愛着がわくってもんです。
それに素人がはじめてやったにしてはまずまずのできじゃないか!
今後、どんな風に塗装が落ちて、更なる味を出してくれるかが楽しみです。
見た目も音もね。
結果としてはやってみてすごく楽しかったし、完成したものにも満足しています。
なかなか良い仕事したな!
今回の結果に点数をつけるならば、80点くらいかな。
またやる機会あれば、今回の反省をいかして、もっと完成度の高い物に仕上げたいですね。
最後に弾いてる写真を一枚。
黒だし、照明の感じも暗いから出来映えはわかりにくいですけども・・・
それではごきげんよう!
ライブハウス [ライブ]
久々の更新になりました。
今回はライブのお話を少し。
16日(日)に初の横浜、初のライブハウスでのライブをしてきました。
場所はF.A.D YOKOHAMA。
ドラマーにおなじみのカナのサポートをもらって、3ピースバンドでやってきました。
普段アコースティックでやってきたものだから、エレキギターに持ち替えて、いろいろと新鮮な日でした。
前々から、こう、「バンドでやりたい!」というのがあったから、なんとも気持ちよかった!!
照明はきいてるし、音はデカいし、ステージは一段高いし。
というかね、エレキかき鳴らすのがいいんですよ、すごく(笑)
しかしまぁパフォーマンスについていえば、実際のところ想像以上にアコースティックとのギャップはあって、いろいろと課題の残るライブでもありました。
これからライブハウスも無理のないペースで入れて、バンドバージョンも磨いていきたいですね。
友達で横浜を中心に活動している写真家ヨシくん(Yoshihisa Moriyama : http://www.facebook.com/yoshi.moriyama)がバシバシ写真を撮ってくれましたので少し載せます。
ヨシくん、ありがとう!!
載せきれない分と、他にも友達の原田さんが撮ってくれた写真も後日ホームページにアップしたいと思います。
セットリストは以下の通り。
1.加速
2.ルピナス
3.ひとりごと
4.Image
5.永遠
次回は9/29の満月美楽スペシャルです!!
反省会をして、調整していきます!!
来てくれたみなさん、本当にありがとう!!
また応援して下さいね!!
今回はライブのお話を少し。
16日(日)に初の横浜、初のライブハウスでのライブをしてきました。
場所はF.A.D YOKOHAMA。
ドラマーにおなじみのカナのサポートをもらって、3ピースバンドでやってきました。
普段アコースティックでやってきたものだから、エレキギターに持ち替えて、いろいろと新鮮な日でした。
前々から、こう、「バンドでやりたい!」というのがあったから、なんとも気持ちよかった!!
照明はきいてるし、音はデカいし、ステージは一段高いし。
というかね、エレキかき鳴らすのがいいんですよ、すごく(笑)
しかしまぁパフォーマンスについていえば、実際のところ想像以上にアコースティックとのギャップはあって、いろいろと課題の残るライブでもありました。
これからライブハウスも無理のないペースで入れて、バンドバージョンも磨いていきたいですね。
友達で横浜を中心に活動している写真家ヨシくん(Yoshihisa Moriyama : http://www.facebook.com/yoshi.moriyama)がバシバシ写真を撮ってくれましたので少し載せます。
ヨシくん、ありがとう!!
載せきれない分と、他にも友達の原田さんが撮ってくれた写真も後日ホームページにアップしたいと思います。
セットリストは以下の通り。
1.加速
2.ルピナス
3.ひとりごと
4.Image
5.永遠
次回は9/29の満月美楽スペシャルです!!
反省会をして、調整していきます!!
来てくれたみなさん、本当にありがとう!!
また応援して下さいね!!
ギターリフィニッシュ計画〈仕上げ〉 [ギターリフィニッシュ]
久々の更新となってしまいました。
なぜかって?
そりゃーこの最後の仕上げの段階でいくつかトラブってですね、ずいぶんと時間をとるハメになったからです・・・
いやー大変だった。
でもちゃんと仕上がりましたよ!!
それでは最後の仕上げ、ご覧下さい。
『研磨』
クリアも吹き終わり、一晩乾かしたボディに光沢を出すべく、最後の研磨作業に入ります。
クリアを吹いただけのボディは、写真を見てもわかるように何となくボコボコしていて、光沢のないマッドな感じです。
これを研磨して超平面を出すことによって、鏡のような光沢を得られるわけです。
見た目に大きく関係する他、汚れの付着具合なども変わるので、大変重要な作業なんですね。
さて、方法はというと、水研ぎというやつを行うのですが、ここで使うペーパーは、耐水の1000番、1200番、1500番あたりです。
如何せんクリアを薄くしか吹いていないボディですから、少しずつ地道に研いでいきます。
やりすぎると下の黒を削っちゃいますから。
水をつけたペーパーで、しっかりと平面が出るように研磨の際は一定方向に。
ただ、仕上げの目安としてわかりやすいように、1000番は縦に、1200番は横、1500番はまた縦といった感じに方向を変え、前の研ぎあとが消えるのを目標に研磨すると良いです。
削るとボディが白くなってきますが、これが研いでる証。
このあとのコンパウンド研磨でこれは消えるので大丈夫です。
この時、水に中性洗剤を少し混ぜると、ペーパーの目詰まりや、研いだ時に出た粉での研ぎ傷を軽減するそうです。もちろん実践です。
「まぁ、こんなもんかな」って具合になったら、いよいよコンパウンド。
今回使用するのはオートバックスで以前購入した、自動車塗装用のコンパウンド。
これでOKです。
細目、極細、超極細の三段階の仕様です。
柔らかい布に液をつけ、指でクルクル弧を描くように塗り付けていきます。
厳密にいえば細かい粒子をこすりつけて研いでるわけですが、感覚としては優しく塗っている感じ。
軍手を使うと布の柔らかさや、機動性の良さ(塗りやすさ)がバッチリという情報を得たので、軍手を使用しました。
全体に丁寧に塗ったら、綺麗な柔らかい布で拭き取ります。
この作業を細目からはじめ超極細まで3回繰り返すわけです。
この作業はやればやるだけ、輝きを得ることができます。
ということで、私、これを2セットやりました(笑)
いや、1セットでは思った程輝かなかったので。
いやー大変でした。
ペーパーとコンパウンドで4時間くらいかかったな。。
そして、これくらいの輝きに♪
タバコの箱が綺麗に映っているでしょ?
このくらいで十分でしょう!!
リフィニッシュ、無事完了です♪
いやー大変だった!!
でもよくやったなぁ!!
満足です。
実はクリアが薄すぎて黒に到達してしまったポイントや、塗装前の段階でエッジを削りすぎてしまったなーって感じのポイント、との粉薄かったせいで木目のボコボコがうっすら見えてるなってポイントもありますが、それも愛嬌。
いい感じだと思います♪
そして、最後に組み込みです!
少し細かい目のペーパーで磨いたネックを装着、配線をハンダでつけて、サビ落としやコンパウンドで磨いた金属パーツで固定。新たに購入した白のピックガードを取り付けて・・・
完成!!
どうですか!
なかなかかっこいいじゃないっすか!!
いやーよかった、よかった!!
・・・ン?
事件は起こりました。。
フロントのピックアップの音量が小さい・・・
なぜだ?
セッティングのせいか?
配線間違えたか?
また、ネジをまわし、開けます。
すると・・・
うわっ!
塗装がはがれた!!(笑)
そうか、もっと長時間乾かしてからじゃないとこうなるのか(汗)
まぁ、いいや、ここは見えないし。
いやいや、そんなことよりピックアップ・・・
ん〜・・・わからん。
なにも間違ってないはずだ。。
念のためもう一度バラしてつけ直す。
すると。。。
うお!!
もっと小さくなってんじゃん!!(泣)
なぜだーーーーー!?
そんなこんなでいろいろやってるうちに、工具でボディ傷つけてるし!!!
あぁぁぁぁぁーーーーー(涙)
グスっ・・・
まぁまぁ、傷はいいや。ピカピカすぎてもダサイしな。。うん。
しかし塗装薄いとこんな容易に凹むのか、木って・・・すぐ木地見えちゃってるし。。
まぁいいや。
それよりピックアップ、これどうしちゃったんだろ??
ちょっとググったりしました。
わかりました。
コイルの断線です。
おそらく取り外しや取り付け、あるいは塗装中保管していた箱の中で傷がついたのでしょう。
デリケートなんですね。。
仕方ないから、新しいの買ってつけよう。
せっかくだからダンカンのとかにしようかとも思いましたが、GOTHOという国産のピックアップメーカーに興味がわいたので、このメーカーのTL-クラシックというピックアップをネットで購入。
数日後到着。
早速取り付け。
あ、また傷つけちった(笑)
もう開き直りです。
というより、注意力散漫すぎだな、おれ(笑)
・・・
よし。
バッチリだな!!
完成!!
アンプ繋いでと・・・
よかったーぁ!!
ちゃんと鳴りました!!
めでたし、めでたし。
いろいろあり、後半、文章も荒れましたが(笑)、なんとか生まれ変わらせてやることができましたよ!
さっそく傷だらけでごめん!!って感じですが、素人が初めてやったにしてはいい出来だと思います。
最後まで読んでくれたみなさんもありがとう!!
次回、最終回ということで、今回の反省や、音を出してみての感想などをまとめて公開します。
よかったら次回も見て下さいね!!
では!
なぜかって?
そりゃーこの最後の仕上げの段階でいくつかトラブってですね、ずいぶんと時間をとるハメになったからです・・・
いやー大変だった。
でもちゃんと仕上がりましたよ!!
それでは最後の仕上げ、ご覧下さい。
『研磨』
クリアも吹き終わり、一晩乾かしたボディに光沢を出すべく、最後の研磨作業に入ります。
クリアを吹いただけのボディは、写真を見てもわかるように何となくボコボコしていて、光沢のないマッドな感じです。
これを研磨して超平面を出すことによって、鏡のような光沢を得られるわけです。
見た目に大きく関係する他、汚れの付着具合なども変わるので、大変重要な作業なんですね。
さて、方法はというと、水研ぎというやつを行うのですが、ここで使うペーパーは、耐水の1000番、1200番、1500番あたりです。
如何せんクリアを薄くしか吹いていないボディですから、少しずつ地道に研いでいきます。
やりすぎると下の黒を削っちゃいますから。
水をつけたペーパーで、しっかりと平面が出るように研磨の際は一定方向に。
ただ、仕上げの目安としてわかりやすいように、1000番は縦に、1200番は横、1500番はまた縦といった感じに方向を変え、前の研ぎあとが消えるのを目標に研磨すると良いです。
削るとボディが白くなってきますが、これが研いでる証。
このあとのコンパウンド研磨でこれは消えるので大丈夫です。
この時、水に中性洗剤を少し混ぜると、ペーパーの目詰まりや、研いだ時に出た粉での研ぎ傷を軽減するそうです。もちろん実践です。
「まぁ、こんなもんかな」って具合になったら、いよいよコンパウンド。
今回使用するのはオートバックスで以前購入した、自動車塗装用のコンパウンド。
これでOKです。
細目、極細、超極細の三段階の仕様です。
柔らかい布に液をつけ、指でクルクル弧を描くように塗り付けていきます。
厳密にいえば細かい粒子をこすりつけて研いでるわけですが、感覚としては優しく塗っている感じ。
軍手を使うと布の柔らかさや、機動性の良さ(塗りやすさ)がバッチリという情報を得たので、軍手を使用しました。
全体に丁寧に塗ったら、綺麗な柔らかい布で拭き取ります。
この作業を細目からはじめ超極細まで3回繰り返すわけです。
この作業はやればやるだけ、輝きを得ることができます。
ということで、私、これを2セットやりました(笑)
いや、1セットでは思った程輝かなかったので。
いやー大変でした。
ペーパーとコンパウンドで4時間くらいかかったな。。
そして、これくらいの輝きに♪
タバコの箱が綺麗に映っているでしょ?
このくらいで十分でしょう!!
リフィニッシュ、無事完了です♪
いやー大変だった!!
でもよくやったなぁ!!
満足です。
実はクリアが薄すぎて黒に到達してしまったポイントや、塗装前の段階でエッジを削りすぎてしまったなーって感じのポイント、との粉薄かったせいで木目のボコボコがうっすら見えてるなってポイントもありますが、それも愛嬌。
いい感じだと思います♪
そして、最後に組み込みです!
少し細かい目のペーパーで磨いたネックを装着、配線をハンダでつけて、サビ落としやコンパウンドで磨いた金属パーツで固定。新たに購入した白のピックガードを取り付けて・・・
完成!!
どうですか!
なかなかかっこいいじゃないっすか!!
いやーよかった、よかった!!
・・・ン?
事件は起こりました。。
フロントのピックアップの音量が小さい・・・
なぜだ?
セッティングのせいか?
配線間違えたか?
また、ネジをまわし、開けます。
すると・・・
うわっ!
塗装がはがれた!!(笑)
そうか、もっと長時間乾かしてからじゃないとこうなるのか(汗)
まぁ、いいや、ここは見えないし。
いやいや、そんなことよりピックアップ・・・
ん〜・・・わからん。
なにも間違ってないはずだ。。
念のためもう一度バラしてつけ直す。
すると。。。
うお!!
もっと小さくなってんじゃん!!(泣)
なぜだーーーーー!?
そんなこんなでいろいろやってるうちに、工具でボディ傷つけてるし!!!
あぁぁぁぁぁーーーーー(涙)
グスっ・・・
まぁまぁ、傷はいいや。ピカピカすぎてもダサイしな。。うん。
しかし塗装薄いとこんな容易に凹むのか、木って・・・すぐ木地見えちゃってるし。。
まぁいいや。
それよりピックアップ、これどうしちゃったんだろ??
ちょっとググったりしました。
わかりました。
コイルの断線です。
おそらく取り外しや取り付け、あるいは塗装中保管していた箱の中で傷がついたのでしょう。
デリケートなんですね。。
仕方ないから、新しいの買ってつけよう。
せっかくだからダンカンのとかにしようかとも思いましたが、GOTHOという国産のピックアップメーカーに興味がわいたので、このメーカーのTL-クラシックというピックアップをネットで購入。
数日後到着。
早速取り付け。
あ、また傷つけちった(笑)
もう開き直りです。
というより、注意力散漫すぎだな、おれ(笑)
・・・
よし。
バッチリだな!!
完成!!
アンプ繋いでと・・・
よかったーぁ!!
ちゃんと鳴りました!!
めでたし、めでたし。
いろいろあり、後半、文章も荒れましたが(笑)、なんとか生まれ変わらせてやることができましたよ!
さっそく傷だらけでごめん!!って感じですが、素人が初めてやったにしてはいい出来だと思います。
最後まで読んでくれたみなさんもありがとう!!
次回、最終回ということで、今回の反省や、音を出してみての感想などをまとめて公開します。
よかったら次回も見て下さいね!!
では!
ギターリフィニッシュ計画〈塗装〉 [ギターリフィニッシュ]
さぁ、今回はいよいよ本塗装でございます!
ここまでくると、今までの苦労もだいぶ吹き飛びます。
そうそう、このブログはかなりハイペースでアップしておりますが、ここまでくるのに10日ほどかかっています。
その間、仕事から帰ればサンドペーパーをごしごしかけ、たまたまもらった平日休みと連休を捧げての現在地であります。
そんなことはさておき、早速塗装に入っていきましょう。
この工程も段階を踏んで丁寧にやっていきます。
ここで使用する塗料は全部で3種類。
①捨て吹き
まずは白の塗料を使っての捨て吹きです。
この工程には大変重要な役割があり、メインの塗料の色ノリを良くするのと、塗料のハジキやへこみがないかを確認する意味合いがあります。
もしここでハジキが確認された場合、その部分を再度削ったり、あるいはへこみがあった場合はパテで埋めるなどの処置が必要になってきます。
今回はそれらはなかったので、捨て吹きの次はスムーズに本塗装にいけそうです。
②塗装
いよいよ本塗装。
黒のラッカースプレーで慎重に着色していきます。
タレや色ムラを防ぐため、少量ずつ、数回に分けて吹き付けていきます。
スプレーはボディから20センチ程離し、できるだけ垂直に構えます。
吹き付ける際はボディに当らない部分から噴射し始め、横に流すように動かして吹き付けます。
手は止めないように、左から右に動かすように。
写真のように少しずつ着色しては数分乾かし、また着色し・・・という作業を繰り返します。
4回程繰り返し、だいたい色ムラもなく綺麗に塗装できました!
一安心です。
この時、もしもタレたりした場合には1000番程度のサンドペーパーでその部分を平らにして、再度塗装する必要があります。
次のクリアを吹いてからでは修正できませんのでね。
③クリア
塗料を1時間程乾かし、塗装の最終工程、クリアです。
今回はメインの黒の塗料より、少し高いシリコンラッカースプレーを使用。
シリコンは汚れなどに強いようなので、コーティングだけはこれを使おうといった意図です。
黒のときと同じ要領で、数回に分けて吹き付けていきます。
スプレーにも慣れ、だいぶスムーズに作業が進みます。
完全には無理でしょうが、ホコリなどが付着した場合にはタレた場合と同じ対処で良さそうです。
実際ホコリはどうしても付着してしまいます。
毛抜きなどで取れるものは取り除き、駄目ならサンドペーパーです。
しかし、先にも述べたように完全には無理です。
専用の塗装ブースなどがあれば別ですが、外でやるしか方法がないアパート暮らしの僕にはある程度妥協も必要ですね。。
でもそんなに目立たないですよ。
さて、これでリフィニッシュの作業はおおむね終了。
だいぶそれらしくなってきました!
しかしここで終わりではありません。大事な仕上げが残っています。
次回、最後の仕上げです。
まだまだ気は抜けませぬ!
つづく
ここまでくると、今までの苦労もだいぶ吹き飛びます。
そうそう、このブログはかなりハイペースでアップしておりますが、ここまでくるのに10日ほどかかっています。
その間、仕事から帰ればサンドペーパーをごしごしかけ、たまたまもらった平日休みと連休を捧げての現在地であります。
そんなことはさておき、早速塗装に入っていきましょう。
この工程も段階を踏んで丁寧にやっていきます。
ここで使用する塗料は全部で3種類。
①捨て吹き
まずは白の塗料を使っての捨て吹きです。
この工程には大変重要な役割があり、メインの塗料の色ノリを良くするのと、塗料のハジキやへこみがないかを確認する意味合いがあります。
もしここでハジキが確認された場合、その部分を再度削ったり、あるいはへこみがあった場合はパテで埋めるなどの処置が必要になってきます。
今回はそれらはなかったので、捨て吹きの次はスムーズに本塗装にいけそうです。
②塗装
いよいよ本塗装。
黒のラッカースプレーで慎重に着色していきます。
タレや色ムラを防ぐため、少量ずつ、数回に分けて吹き付けていきます。
スプレーはボディから20センチ程離し、できるだけ垂直に構えます。
吹き付ける際はボディに当らない部分から噴射し始め、横に流すように動かして吹き付けます。
手は止めないように、左から右に動かすように。
写真のように少しずつ着色しては数分乾かし、また着色し・・・という作業を繰り返します。
4回程繰り返し、だいたい色ムラもなく綺麗に塗装できました!
一安心です。
この時、もしもタレたりした場合には1000番程度のサンドペーパーでその部分を平らにして、再度塗装する必要があります。
次のクリアを吹いてからでは修正できませんのでね。
③クリア
塗料を1時間程乾かし、塗装の最終工程、クリアです。
今回はメインの黒の塗料より、少し高いシリコンラッカースプレーを使用。
シリコンは汚れなどに強いようなので、コーティングだけはこれを使おうといった意図です。
黒のときと同じ要領で、数回に分けて吹き付けていきます。
スプレーにも慣れ、だいぶスムーズに作業が進みます。
完全には無理でしょうが、ホコリなどが付着した場合にはタレた場合と同じ対処で良さそうです。
実際ホコリはどうしても付着してしまいます。
毛抜きなどで取れるものは取り除き、駄目ならサンドペーパーです。
しかし、先にも述べたように完全には無理です。
専用の塗装ブースなどがあれば別ですが、外でやるしか方法がないアパート暮らしの僕にはある程度妥協も必要ですね。。
でもそんなに目立たないですよ。
さて、これでリフィニッシュの作業はおおむね終了。
だいぶそれらしくなってきました!
しかしここで終わりではありません。大事な仕上げが残っています。
次回、最後の仕上げです。
まだまだ気は抜けませぬ!
つづく
ギターリフィニッシュ計画〈下地〜後編〜〉 [ギターリフィニッシュ]
さて、今回は下地の後編と言うことで、前回のとの粉による目止めの後の工程をご紹介。
②ウッドシーラー
これも目止めの部類に入るらしく、塗料の余計な吸収などを押さえるための作業です。
今回使用したものは正確に言えばウッドシーラーではありませんが、ネットで調べるとこの木部用プライマーなるもので十分代用が利くとのこと。
アサヒペンから発売されているもので、スプレータイプ。
この工程は刷毛塗りでも良いようですが、この方が圧倒的に楽な気がします。
ワイヤーハンガーを利用した自作の吊るし具に引っかけ、いざ吹き付け。
若干緊張しますが、塗装の練習と思ってやってみよう。
少し飴色になり、光沢が出た感じです。
これでこの工程は終了です。
数時間十分に乾かします。
③サンディングシーラー
塗料ノリを良くするためのこの工程。
いわば透明のパテのようなものを塗り付け、サンドペーパーで研磨し、平面を出します。
なのでちょっと厚めに塗るのがポイントといったところでしょうか。
今回使ったのはアトムハウスペイントから発売されているサンディングシーラー。こちらももちろんラッカーです。
吊るしたまま刷毛で塗り、1時間ほど乾かし、もう一度塗りました。
その後一晩乾かし、240番のサンドペーパーで研磨。
これは木部を削るのと違い、軽く削れてくれます。
ペーパーホルダーや、平らな木材などを使用し、丁寧に削ります。
なんて言って、エッジの部分は削りすぎて、ちょっと木部が見えちゃった・・・(汗)
まぁいいや、もう。めんどくさいし(笑)
そんなこんなで下地完了です!
次回はいよいよ塗装!!
あ、そうそう、この時点での色味などをみてナチュラルでいくか、塗装するかを決めようと思っていましたが、結局望む色味のナチュラルにはならなそうなので色を付けることに決定!
黒だな、渋く。
と、いうことで塗装前に黒のスプレーを改めて購入しにいくのでした。
つづく
②ウッドシーラー
これも目止めの部類に入るらしく、塗料の余計な吸収などを押さえるための作業です。
今回使用したものは正確に言えばウッドシーラーではありませんが、ネットで調べるとこの木部用プライマーなるもので十分代用が利くとのこと。
アサヒペンから発売されているもので、スプレータイプ。
この工程は刷毛塗りでも良いようですが、この方が圧倒的に楽な気がします。
ワイヤーハンガーを利用した自作の吊るし具に引っかけ、いざ吹き付け。
若干緊張しますが、塗装の練習と思ってやってみよう。
少し飴色になり、光沢が出た感じです。
これでこの工程は終了です。
数時間十分に乾かします。
③サンディングシーラー
塗料ノリを良くするためのこの工程。
いわば透明のパテのようなものを塗り付け、サンドペーパーで研磨し、平面を出します。
なのでちょっと厚めに塗るのがポイントといったところでしょうか。
今回使ったのはアトムハウスペイントから発売されているサンディングシーラー。こちらももちろんラッカーです。
吊るしたまま刷毛で塗り、1時間ほど乾かし、もう一度塗りました。
その後一晩乾かし、240番のサンドペーパーで研磨。
これは木部を削るのと違い、軽く削れてくれます。
ペーパーホルダーや、平らな木材などを使用し、丁寧に削ります。
なんて言って、エッジの部分は削りすぎて、ちょっと木部が見えちゃった・・・(汗)
まぁいいや、もう。めんどくさいし(笑)
そんなこんなで下地完了です!
次回はいよいよ塗装!!
あ、そうそう、この時点での色味などをみてナチュラルでいくか、塗装するかを決めようと思っていましたが、結局望む色味のナチュラルにはならなそうなので色を付けることに決定!
黒だな、渋く。
と、いうことで塗装前に黒のスプレーを改めて購入しにいくのでした。
つづく
ギターリフィニッシュ計画〈下地〜前編〜〉 [ギターリフィニッシュ]
今回は塗装前の下地づくりです。
長くなるので2回に分けます。
塗料の乗りを良くするために必須となるこの作業ですが、実に奥が深く、何工程もの下地を重ねます。
化粧前の化粧水や色をのせる前のファンデーションみたいなものでしょうか。
この工程の善し悪しは、確実に完成度を左右するものだそうです。
使用する塗料や、ボディの木材によっても工程が変わってくるので、ここからはどのギターをどんなフィニッシュにするのかをよく考えて作業を進める必要がありそうですね。
まずはじめに行うのが「目止め」という作業。
生の木地にそのまま塗料をのせてしまうと木がガンガン塗料を吸い、「塗っても塗っても色が乗らない。それどころこ余分なものを吸い込み、音が悪くなったり・・・」ってこともあるようです。
ですので、まずは木地の導管を埋めます。
今回塗装するテレキャスターですが、ボディにアッシュという木材を使っています。
この木材は比較的木目がはっきりと出ていて、綺麗なのですが、その分導管が深く、塗料を吸い込みやすいそうです。
こういった材には、2段階の目止め作業が必要みたい。
①との粉を使った目止め
黄色のとの粉を用意しました。
色はこの他にも白や赤がありましたが、ナチュラルのフィニッシュも考えこの色。
まずはとの粉を水で溶きます。ハコに書いてある通りの分量より、少し水多めです。その方が塗りやすそうなので。
でもやりすぎると乾きにくくなるから注意!
刷毛で木目にそって塗り、生乾きの状態で布で余分なとの粉を落とします。
この時ぐるぐると丸を描くように布を押し付け、との粉をすり込むようにします。
完全に乾いたら240番のペーパーで余分なとの粉を落としつつ、軽く整えて終了です。
わかりにくいと思いますが、少し作業前より白っぽくなっています。
この作業、1回では導管が埋まりきらないことがほとんどだそうです。
面倒ですが、ここは繰り返し同じ作業をやっとこう。
それにしても埋まりきってるかどうかが私には判断がつきません。。
まぁ少し色が変わってるからこれでいいのだろう!(笑)
ちなみに、Fenderのギターにはアッシュの他にアルダーという木材がよく使われています。
アルダーのボディの場合、このとの粉による目止めは不要だそうです。
アッシュの他に、マホガニーやセンなども導管が深いため目止めが必要みたい。
つづく
長くなるので2回に分けます。
塗料の乗りを良くするために必須となるこの作業ですが、実に奥が深く、何工程もの下地を重ねます。
化粧前の化粧水や色をのせる前のファンデーションみたいなものでしょうか。
この工程の善し悪しは、確実に完成度を左右するものだそうです。
使用する塗料や、ボディの木材によっても工程が変わってくるので、ここからはどのギターをどんなフィニッシュにするのかをよく考えて作業を進める必要がありそうですね。
まずはじめに行うのが「目止め」という作業。
生の木地にそのまま塗料をのせてしまうと木がガンガン塗料を吸い、「塗っても塗っても色が乗らない。それどころこ余分なものを吸い込み、音が悪くなったり・・・」ってこともあるようです。
ですので、まずは木地の導管を埋めます。
今回塗装するテレキャスターですが、ボディにアッシュという木材を使っています。
この木材は比較的木目がはっきりと出ていて、綺麗なのですが、その分導管が深く、塗料を吸い込みやすいそうです。
こういった材には、2段階の目止め作業が必要みたい。
①との粉を使った目止め
黄色のとの粉を用意しました。
色はこの他にも白や赤がありましたが、ナチュラルのフィニッシュも考えこの色。
まずはとの粉を水で溶きます。ハコに書いてある通りの分量より、少し水多めです。その方が塗りやすそうなので。
でもやりすぎると乾きにくくなるから注意!
刷毛で木目にそって塗り、生乾きの状態で布で余分なとの粉を落とします。
この時ぐるぐると丸を描くように布を押し付け、との粉をすり込むようにします。
完全に乾いたら240番のペーパーで余分なとの粉を落としつつ、軽く整えて終了です。
わかりにくいと思いますが、少し作業前より白っぽくなっています。
この作業、1回では導管が埋まりきらないことがほとんどだそうです。
面倒ですが、ここは繰り返し同じ作業をやっとこう。
それにしても埋まりきってるかどうかが私には判断がつきません。。
まぁ少し色が変わってるからこれでいいのだろう!(笑)
ちなみに、Fenderのギターにはアッシュの他にアルダーという木材がよく使われています。
アルダーのボディの場合、このとの粉による目止めは不要だそうです。
アッシュの他に、マホガニーやセンなども導管が深いため目止めが必要みたい。
つづく
ギターリフィニッシュ計画〈旧塗装剥離〉 [ギターリフィニッシュ]
さぁ、いよいよ作業開始です。
今回は現状の塗装を剥がす作業です。
塗装を剥がす方法としてはスクレーパーでガリッといくのと、サンドペーパーで地道にいくのと二つありますが、なにせこのギター、塗装が厚いので、サンドペーパーではものすごい時間がかかってしまうだろう・・・
と、いうことで、とりあえずスクレーパーでやってみようと思います。
しかしこれ、非常にリスクは高いです。
スクレーパーの先で木を傷める可能性がありますからね・・・
なので超慎重に・・・
ポリ系の塗装はアイロンで温めると柔らかくなって剥がしやすいというのをネットで見ました。
この方法でやってみよう!
ほうほう、なるほど。
最初はなかなかうまく行きませんでしたが、なれるとボチボチいい具合に剥がれてくれるようになりました。
どうも温める温度と、スクレーパーを差し込む角度や力加減が大事みたい。
これはもう感覚なので、やって上手くなるしかない。
アイロンの温度はMAX、時間的には1分〜2分くらい当てるとその部分がややこげ色になり、ふにゃっとしてきます。
サイドは難易度が高いです。
部分的にドライヤーの熱も使いました。アイロン当てにくいので。
しかし慎重を極める作業。
実際少し差し込んじゃった箇所も。。
まぁ、それも愛嬌でしょう。
前面は綺麗にいったからいいや。
そして剥がし終えたものがこちら。
まだムラがありますね。
飴色の物質が残っています。
これはおそらく下地のシーラーでしょう。
結構厚い部分もありますが、ここからはスクレーパーはさすがに危険なのでサンドペーパーで。
空研ぎペーパーの100番でガシガシ削り、だいたいシーラーが落ちたら400番で表面を整えます。
できた!
美しい白色ボディです!
よく見ると3ピースボディですね。
写真ではわかりにくいですが、ピンの穴の付近と、上の方に一本継ぎ目が見えます。
ん〜継ぎ目が目立たなかったらナチュラル塗装にしようかと思っていたけど、微妙だなぁ。
まぁわからないと思うけどね。
ちょっと今後の展開によって考えます。
さて、次回は塗装前の下地を整える作業です。
つづく
今回は現状の塗装を剥がす作業です。
塗装を剥がす方法としてはスクレーパーでガリッといくのと、サンドペーパーで地道にいくのと二つありますが、なにせこのギター、塗装が厚いので、サンドペーパーではものすごい時間がかかってしまうだろう・・・
と、いうことで、とりあえずスクレーパーでやってみようと思います。
しかしこれ、非常にリスクは高いです。
スクレーパーの先で木を傷める可能性がありますからね・・・
なので超慎重に・・・
ポリ系の塗装はアイロンで温めると柔らかくなって剥がしやすいというのをネットで見ました。
この方法でやってみよう!
ほうほう、なるほど。
最初はなかなかうまく行きませんでしたが、なれるとボチボチいい具合に剥がれてくれるようになりました。
どうも温める温度と、スクレーパーを差し込む角度や力加減が大事みたい。
これはもう感覚なので、やって上手くなるしかない。
アイロンの温度はMAX、時間的には1分〜2分くらい当てるとその部分がややこげ色になり、ふにゃっとしてきます。
サイドは難易度が高いです。
部分的にドライヤーの熱も使いました。アイロン当てにくいので。
しかし慎重を極める作業。
実際少し差し込んじゃった箇所も。。
まぁ、それも愛嬌でしょう。
前面は綺麗にいったからいいや。
そして剥がし終えたものがこちら。
まだムラがありますね。
飴色の物質が残っています。
これはおそらく下地のシーラーでしょう。
結構厚い部分もありますが、ここからはスクレーパーはさすがに危険なのでサンドペーパーで。
空研ぎペーパーの100番でガシガシ削り、だいたいシーラーが落ちたら400番で表面を整えます。
できた!
美しい白色ボディです!
よく見ると3ピースボディですね。
写真ではわかりにくいですが、ピンの穴の付近と、上の方に一本継ぎ目が見えます。
ん〜継ぎ目が目立たなかったらナチュラル塗装にしようかと思っていたけど、微妙だなぁ。
まぁわからないと思うけどね。
ちょっと今後の展開によって考えます。
さて、次回は塗装前の下地を整える作業です。
つづく