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別に望まれてなくても全曲解説 <09 飾らないで> [別に望まれてなくても全曲解説]

雨ですねぇ。

桜も散ってしまうかしら・・・

今日は9曲目。

「飾らないで」
誰がどう聴いてもラブソングです(笑)
3.ほほえみや、8.永遠とはまたちがったメッセージを込めたバラードで、歌詞にもあるけれど、等身大の自分と相手、そしてありのままの今というものを好きでいたいという思いで書きました。
バラードっていっぱいあるけど、僕はあんまり回りくどい言い回しとか、素敵な形容詞を使って表現するのが苦手というか好きではなくて、シンプルなものにしたいんです。
それは細かい心の表情とかよりも、「好き」という想いがまっすぐ伝わるものが良いと思うから。
本当に好きなときって、理屈じゃないからそれ以外出てこないじゃないですか。
だから変に格好つけないで、ただただシンプルに「好き」。それでいいんじゃないかな。
そんな想いが表現できた気がします。

アレンジはなんだか綺麗な感じに上手くいきましたね(笑)
澄んでキラキラした感じの雰囲気が出たかと。
まだまだヘタクソですがね。

渾身のバラードです。


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Selfish Crew 1st Album 「少年」

別に望まれてなくても全曲解説 <08 永遠> [別に望まれてなくても全曲解説]

今日はすごい嵐ですねぇ・・・みなさん、お仕事帰り大丈夫でしたか?
僕はいつもバイク通勤なんですが(50ccのリトルカブ。ン〜名前は・・・そうだな、、「チロル」にしよう)、もう怖いのなんのって・・・。かつてない程の集中力で運転してきました。そういえばいつだかの雪の積もった日もそんな感じだったけど。
と、まぁ、こんな天気でどこにも出れないので、珍しく一人ビールを飲みながら、おでんを食ったりなんかして、このブログを書いているわけですね。


「永遠」
さて、本題といきましょう。
もう佳境にさしかかろうというこの企画。アルバム聴いていると、この辺りがだいぶ飽きてきたとこか、いい具合にテンション上がってきた頃かなと思うのです。

この曲は少し古い曲。何年か前にすごく好きだった人に伝えたい想いがあって書いたものです。
今となってはなんだか懐かしくも恥ずかしいような、そしてちょっぴり切ないような一曲ですが、内容はラブソングな割に、結構気持ちのいいテンポの曲で、当時作った音源を聴いた人に「是非アルバムに入れてほしい」といわれ、リメイク/再レコーディングしたものです。

中身については特に書くことはないです。歌詞をよく聴いてもらえたら、何が言いたいかわかってもらえると思います。まっすぐな気持ちがよくでているかと・・・今となっては叶わぬ願いになってしまいましたけどね。。

でもそういう経験も人を成長させるものなのでしょう。
「少年」はきっとこんな経験もしながらちゃぁんと大人に向かっていると思うのです。
どんな時も本気で物事に向き合って、臆せずに夢を描きたいです。僕は。

当時、今のベースの森くんが加入する前のSelfish Crewでも演奏していた曲。出来るだけそのままのアレンジ、そのままの雰囲気でレコーディングしました。
割とお客さんの反応がいい曲です。

聴いて下さい!


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Selfish Crew 1st Album 「少年」

別に望まれてなくても全曲解説 <07 予感> [別に望まれてなくても全曲解説]

お久しぶりです。
だんだんと暖かくなり、気が付けば卒業シーズンですねぇ。
うちの園の子どもたちも、明後日には卒園です。まぁお母さんたち忙しいので、ほとんどの子が31日まで来ますがね(笑)
あ〜しかしおれにも春休みがあったらいいのに・・・

そんなことはさておき、久しぶりにこの企画。続きを書きます。


「予感」

この曲はこのアルバムの中で三本の指に入る、元気のいいアッパーチューンです。
これからの未来に感じるワクワク・ドキドキ感を曲にしました。
これを書いたのはちょうど1年程前。僕がアコースティックでライブをさせてもらえる環境を提供してもらい、音楽活動の幅がグンと広がりそうっていう時のそのままの期待を曲に込めました。
でもそういう時ってなんとなく不安もあったりして、そういうのも一緒にぶっとばしちゃえ〜って思いも込められているかな。迷ってる暇はない。やろう!みたいな。
しかしこう考えると、僕の曲ってこういう前向きソング多いですね・・・どんだけ前に進みたいと思ってんだか・・・(笑)
レコーディングはアコースティックでやる時の雰囲気をちょっぴり残しつつ、両サイドから元気のいいエレキギターが聴こえてくる構成。2サビの後はボーカルEQをちょっと大胆にいじっておもしろい声にしてみました。しかもやまびこのように何回か同じフレーズが聴こえる。こういうの初めてやってみたんです。

きっと元気でまっせ〜!


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Selfish Crew 1st Album 「少年」

別に望まれてなくても全曲解説 <06 あおぞら> [別に望まれてなくても全曲解説]

こんばんは!
今日も更新しまっせ!燃えてまっせ!!
なぜなら明日はライブだからさ!!
鎌倉美学でお待ちしてますっす!!


「あおぞら」
このアルバムでおそらく一番あったかい感じの歌です。

この曲ができたきっかけは本職である保育園でのエピソード。
昨年、担任していた年長さんが卒園する際に、なんとしても卒園式で歌う歌を自らの手で作りたいと思ったところから始まります。
保育園での楽しい思い出や、大切な友達をいつまでも忘れないような、そんな歌にしたいと思い作り始め、子どもたちが何年か後に、卒園文集を開き、歌詞を読んで、保育園の景色やエピソードなどをなんとなく思い出せるような歌詞にしました。ちょこっと子どもたちから出た言葉も使いながらね。
そして、みんなで卒園式で歌いましたよ。僕はスーツきてアコギ握ってね。

そんな曲をライブでそのまま演奏したんです。そうしたら、地元のお祭りのテーマソングにしたいって言ってくれた方がいて、そのままの歌詞のままではあまりにも保育園チックだからと思って歌詞だけリメイクして、収録されている形になりました。

アレンジは爽やかに、楽しい感じにしつつ、みんなで歌っている感じにしたかったので、友達を集めて付け焼き刃のコーラス隊を結成!(笑)一本のマイクに向かって、みんなで楽しくレコーディングしました(付き合ってくれたみんな、ありがとう!)。
ちょっとリズムがずれたり、ピッチが合わないところとかもあるんだけれど、それもまたいいかなと思い、そのまんま収録。
さらに、初めてやってみたハーモニカやタンバリンも入って、自然な形でにぎやかな雰囲気になりました。

やっぱり友達ってかけがえのないものだよねって思えるような、ハッピーな歌になったかな?
タイトルでありテーマでもある「あおぞら」は、年長クラス「青空組」にちなんで。

おなり青空マーケット(2011)テーマソング。
楽しい気持ちになる曲でありますように。


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Selfish Crew 1st Album 「少年」

別に望まれてなくても全曲解説 <05 花のように> [別に望まれてなくても全曲解説]

こんばんは!
今日は暖かかったですね〜
春、くるか!?
もうずっと前から待ってんぞぉ♪


それはさておき、今日も続きを更新しますね。
なんかこの企画を楽しみにしている方もいるとかいないとか・・・


「花のように」
この曲は少し前の自分を振り返って書いた曲。もちろん今でもそういうところがあるかもしれないんだけれど、あえて「少し前の僕」と言わせてほしい(そう信じたい)。

こんなこと言うのもなんですが、僕は恋愛体質だなって自覚があります(笑)
で、わがままだし、意地っ張りなところもある。おまけに甘えん坊だろうな・・・きっと。。

何かというと、恋愛をしているときって、なぁんでもないちっぽけなことでプライドに触ったり、なぜか心とは裏腹の態度を取ってしまったり、そのせいでギクシャクしたり・・・そういうことってあるじゃないですか。みんな一度や二度、そういう経験があるんじゃないかな。
そういうことがあった後、頭を冷やして、よく考えてみると「つまらないことしたなぁ」とちょっぴり後悔して反省したりもするわけ。
おまけに、相手はそれでも優しく接してくれた、笑ってくれた・・・なんてこともあるわけで、そうなると「なぁんで自分にはそれができないかな・・・?」とちょっとへこんだりもする。

そういうことを、そのまま歌った曲です。

アコースティックにぴったりな感じの曲を作りたいと思って作ったものなので、レコーディングもあまり派手な音は入れず、リズムも単純なパターンの繰り返しにしてみました。
シンセで入れたストリングスのフレーズや、サビで鳴っている森くんのベースは結構おしゃれなフレーズにできたかなって、地味に思っている(笑)

また、僕の憧れるちょっと身近なミュージシャンが気に入ってくれて、一緒に演奏してくれた。
そんなこともあり、思い出の一曲でもあります。


僕のことをよく知る友人が「地味に名曲」と褒めてくれた曲。
是非、聴いてみて。


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Selfish Crew 1st Album 「少年」

別に望まれてなくても全曲解説 <04 シンガー> [別に望まれてなくても全曲解説]

こんばんは!

近頃この無意味とも言える企画のおかげでブログの更新をマメに行うことが出来ております。
さて、今日は4曲目ですね。まだまだ先はながいぞぉ〜


「シンガー」
この曲はずいぶん古くて、5年くらい前に書いたもの。
高校時代の同級生に向けて歌った歌で、その時すごくしんどい思いをしているその人をなんとか元気づけられないか、勇気づけられないかと思って作った曲。


その人を見てて、どこか孤独を感じてて、うまく人を信じられない、自分を信じられない・・・そんなかんじなのかなぁと思った。
そういうときって、きっと何かしてほしいわけじゃないと思うんですよね。手を貸してほしいとも、喜ばせてほしいとも思っちゃいないと思う。愛してほしいとかそういうのともきっと違う。
居場所がほしいというか、安心できる場所を求めているんじゃないかな。
それは厳密に言うとやっぱり場所じゃなくて、人なんだろうけど。
自分の存在を確かめるためには、一人ではしょうがない。鏡が必要。そんな風に考えていたんだと思う。

「おれはいつでもここにいるから。
変わらずここにいるから。
なんかあったらまぁ来なよ。
何があったて、どんなこと話されたってもう驚きゃしないし。
まぁだいたいおれは勝手なことしてるだろうけどさ。
それくらいがちょうどいいでしょ?」

簡単に言うとそんなメッセージなのです。

今思えば結構カッコつけてるし、よくもまぁそんなこといえるよな・・・と思ったりもしますけど、それもまたいいかな。それが僕にとっての存在の確認でもあったような気がします。


実はこれ、当時安い機材で、少ない技量で録音したものがありました。それに肉付けをしながら、少しコード進行なども見直して作り直したアレンジでレコーディングしています。
5年経って、音や演奏はきっとよくなった。歌も少しは上手くなったかな?
でもそれ以上に心が成長したはず。それが歌に現れているといいんだけど。

ちなみに、部分的にスライドギターを入れてます。初めてやってみたこと。
しかし、昔買ったはずのボトルネックが見つからなかった。だから市販の風邪薬の瓶を薬指につけて弾いたのです・・・(笑)

意外にちゃんと鳴った(笑)


是非聴いてみてほしい一曲。
正真正銘、まだ「少年」だった頃に作った歌です。


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Selfish Crew 1st Album 「少年」

別に望まれてなくても全曲解説 <03 ほほえみ> [別に望まれてなくても全曲解説]

どうもどうも!
みなさんお元気ですか?

さて、前回から少し間が空いてしまいましたが、三曲目、いってみましょうか。

「ほほえみ」
明るくどこか優しい雰囲気に仕上げることが出来た一曲。ラブソングでハッピーソング・・・のつもり。
ストレートかつ、カッコつけないでとにかく「君が好き」ってことを言いたかった。

ラブソングって難しくて、あんまり抽象的な表現をすると「ありがちですね」ってなってしまうし、逆に具体的すぎると「はい、そうですか。あなたの恋愛事情はどうでもいいですけど」ってなってしまう。
そのバランスというか、表現の方法はいつも考えるところだし、すごく苦労するところ。
ただし、やっぱり一番伝えたい人にまずは確実に伝わるように作らなきゃといつも思っています。
この曲は我ながら以上のことが割りに上手にできた曲なのかな。
僕の素直さがちゃんと前に出た!(笑)


アレンジはブライトでさわやかなイメージにしたかった。
だからエレキギターとかは最小限にして、ドラムもあんまりバシバシ鳴るような感じにはしなかった。
口笛を入れたかったのはもう、間違いなくお世話になっている小川コータさんの影響ですね(笑)

総じて、今までの僕っぽくない雰囲気の一曲。
割とライブでやるとみなさんが喜んでくれる、僕らの代表曲(?)です。


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Selfish Crew 1st Album 「少年」

別に望まれてなくても全曲解説 <02 少年> [別に望まれてなくても全曲解説]

お調子に乗って2曲目解説です。

これ読んでくれる人いるのかな?笑


「少年」
アルバムタイトル曲ですね。
このアルバムのコンセプトです。

「少年」って言葉の捉え方やイメージは人それぞれだと思うのだけど、僕の思う少年は純粋で、夢があって、好奇心旺盛。でも自分の少年時代とか、むしろ今というのは、そんな純粋さだけじゃなくて、不安とか自信のなさみたいなのもどこかにあるよなって思うんです。
「なんかやってやりたい!」ってモチベーションの裏に、「でもおれってなにができる?」っていうのがあって、「いやいやそうじゃないだろ。できるかできないかじゃなくて、やるかやらないか。大事なのはそこじゃ!」って思ったのが正直なところ。それをできるだけリアルに表現したかったのです。

書いたきっかけは、知人に自分の会社をこれからおこすと言う方がいて、その方の起業に関する相談を受けたこと。
自分よりいくつも年上の方なんだけど、純粋でまっすぐで、でも堅実に確かなプロセスを歩もうとしていた。それが僕にはえらくカッコ良く映って、気づいたら歌を作っていた。

アレンジは今までやったことのないことをしたくて、友達に頼み込んでピアノを入れてもらったりしながら、ギターがカッコイイ曲に仕上げたつもり。

いくつになっても生き続けそな僕の中の「少年」は、実は誰もが普通の日常の中で感じることのある感情なんじゃないかな?
そんなことを思ってちっぽけな僕が胸を張って世に発信する大事な一曲です。

どこかで誰かが共感して、明日の勇気に変わっていたりしたら素敵だなぁ。



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Selfish Crew 1st Album 「少年」

別に望まれてなくても全曲解説 <01 Image> [別に望まれてなくても全曲解説]

どうもこんにちは。
Selfish Crewの木村です。

さてさて、先日アルバム「少年」をリリースしたわけですけど、せっかく作った大事な大事な作品なので、勝手にブログに解説を書こう!というアイディアを思いつきました!!

別に誰にも望まれていないけどね!!笑


いいのです。日記なんだから。

と、いいつつ、ちょっと「誰かが見てくれて興味をもってくれたら・・・」なぁんて期待もしつつね(見た人はせっかくだからなんでもいいのでコメントでも下さい♪)。


アルバムの一曲目から順番に解説を書いて公開していこーっと。


「Image」
Selfish Crewを印象づける大事な大事な一曲目。
曲が出来上がった瞬間から、「アルバムを作るとしたらド頭にしよう」と決めていた曲です。
テーマは一言で言えば「ちっちゃいことは気にすんな!」って感じでしょうか。
悩んでいた時期に、「ウジウジ考えてても仕方ない。いろんなことをプラスに考えて、楽しく生きよう!」と、自分に語りかけるように書いた曲ですね。
ウジウジ悩んでた割には、ポップなメロディに生き生きとしたリズム感になったかな。
アレンジ面は、ずいぶん最初の雰囲気とは変わったなって思う一曲で、アコースティックのライブで何度か演奏してからのレコーディングだったわけだけど、そのイメージを一旦リセットして、ロックなものにしたかった。
曲が投げかけるテーマ、曲の持つ爽やかさとか躍動感、スピード感みたいなのをバランス良く表現したかったんですね。
結果としてベースの森くんには元気のいいベースアレンジを頼んだし、自分自身も普段あまりやらない感じのカッティングリフとか単音のリフをいくつか重ねるようなアレンジになり、思ったよりもいい感じになったすね!

自分自身もお気に入りの一曲。
是非聴いてもらいたくて一曲目にした曲。
沢山の人の耳に届くといいんだけど。


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Selfish Crew 1st Album 「少年」
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